【時事ネタ】御神木”謎”の立ち枯れ、真相は?
今回の時事ネタはこちら!
★御神木”謎”の立ち枯れ、真相は?
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/forest_preservation/?1360012111
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信仰の対象として大切にされていた神社の御神木。実は今、四国を中心とした各地の神社で、御神木が「謎の立ち枯れ」を起こす事態が相次いでいます。「誰かが、わざと枯らせて売り飛ばしたのか?」、調査を進めるとなんとも罰当たりな実態が見えてきました。ビデオでご覧下さい。(04日23:14)(TBS系(JNN))
[映像ニュース]
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抜粋記事にもあるように四国地方を中心とした神社の樹齢1000年を超える御神木が次々と枯れているという事態が起こっています。
しかも、その背後には、極めて悪質かつ恐れを知らない理由が隠されていそうです。
実際の映像ニュースを見ていただければわかると思いますが、どうやら御神木は自然に枯れたわけではなく、ドリルのようなもので幹に穴を開けられて除草剤を注入された結果だということが判明しました。
なぜ、そんなヒドイことをするのか!理解に苦しむところではありますが、どうやら、その背後には経済の論理が働いているようです。
現在、御神木などになる檜は伊勢神宮の式年遷宮などを受けて非常に需要が高まっているそうです。
つまり、そういったことを受けて木材などを扱う業者は檜を非常に欲しがっていたそうです。
何度か神社側に御神木である檜を売るように交渉したようですが、当然、信心篤い宮司さんは断ったわけです。
その後、次々と檜が枯れてしまう事件が起きたということです。
ニュースの構成的には業者がやったのではないか?という雰囲気を醸しています。
しかし、もちろん、これは状況証拠であり、その業者がやったという証拠はありません。
業者側も否定はしているようです。
なので、やたらと誰某が犯人だとあげつらうつもりはありませんし、すべきでもないでしょう。
ただ、やはりこの事件を受けて衝撃を受けたのは、そこまで今、全ての人がということではないにせよ、日本人の心は経済の、いやお金の魔力に絡め取られている状況なのだなということです。
もちろん、生活していくためには、お金を稼ぐ必要はあります。
材木業などを営んでいれば、どうしたって森林を伐採して、仕入れをしなければ立ち行かない部分もあるかも知れません。
だから、経済やお金に心が向くのが悪いなどというつもりもないのです。
しかし、御神木という存在は、樹齢が1000年を超えて、神様の降りる寄り代となっていたり、あるいは龍神化していたりする存在です。
そういったものをむやみに伐採したり、枯らしたりするのは、非常に問題が多いです。
(高次元の神霊は祟りませんが、龍神はそうでもありません)
式年遷宮の時などもその新しい本殿を立てるために檜などを使うわけですが、きちんと祀り、お断りをして、伐採をするのです。
そのように御神木に対する礼儀と感謝と言祝ぎ(ことほぎ)の心をもって伐採すると、そのまま神宿る木として永遠に神社で輝くようになるのです。
単なる経済的な理由で、心無く、枯らしたり、伐採したりすれば、御神木にかかる龍神の怒りと悲しみは尋常ではないはずです。
何より、目に見えざるものとの共存、共栄という、日本人の根底にあったはずの価値観が崩れてきていることのサインではないかと今回の事件を知って感じました。
大切なことを忘れれば、いつかはその因果は私達に降りかかってくることを忘れてはならないように思います。
◎クリックご協力ください!
★御神木”謎”の立ち枯れ、真相は?
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/forest_preservation/?1360012111
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信仰の対象として大切にされていた神社の御神木。実は今、四国を中心とした各地の神社で、御神木が「謎の立ち枯れ」を起こす事態が相次いでいます。「誰かが、わざと枯らせて売り飛ばしたのか?」、調査を進めるとなんとも罰当たりな実態が見えてきました。ビデオでご覧下さい。(04日23:14)(TBS系(JNN))
[映像ニュース]
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抜粋記事にもあるように四国地方を中心とした神社の樹齢1000年を超える御神木が次々と枯れているという事態が起こっています。
しかも、その背後には、極めて悪質かつ恐れを知らない理由が隠されていそうです。
実際の映像ニュースを見ていただければわかると思いますが、どうやら御神木は自然に枯れたわけではなく、ドリルのようなもので幹に穴を開けられて除草剤を注入された結果だということが判明しました。
なぜ、そんなヒドイことをするのか!理解に苦しむところではありますが、どうやら、その背後には経済の論理が働いているようです。
現在、御神木などになる檜は伊勢神宮の式年遷宮などを受けて非常に需要が高まっているそうです。
つまり、そういったことを受けて木材などを扱う業者は檜を非常に欲しがっていたそうです。
何度か神社側に御神木である檜を売るように交渉したようですが、当然、信心篤い宮司さんは断ったわけです。
その後、次々と檜が枯れてしまう事件が起きたということです。
ニュースの構成的には業者がやったのではないか?という雰囲気を醸しています。
しかし、もちろん、これは状況証拠であり、その業者がやったという証拠はありません。
業者側も否定はしているようです。
なので、やたらと誰某が犯人だとあげつらうつもりはありませんし、すべきでもないでしょう。
ただ、やはりこの事件を受けて衝撃を受けたのは、そこまで今、全ての人がということではないにせよ、日本人の心は経済の、いやお金の魔力に絡め取られている状況なのだなということです。
もちろん、生活していくためには、お金を稼ぐ必要はあります。
材木業などを営んでいれば、どうしたって森林を伐採して、仕入れをしなければ立ち行かない部分もあるかも知れません。
だから、経済やお金に心が向くのが悪いなどというつもりもないのです。
しかし、御神木という存在は、樹齢が1000年を超えて、神様の降りる寄り代となっていたり、あるいは龍神化していたりする存在です。
そういったものをむやみに伐採したり、枯らしたりするのは、非常に問題が多いです。
(高次元の神霊は祟りませんが、龍神はそうでもありません)
式年遷宮の時などもその新しい本殿を立てるために檜などを使うわけですが、きちんと祀り、お断りをして、伐採をするのです。
そのように御神木に対する礼儀と感謝と言祝ぎ(ことほぎ)の心をもって伐採すると、そのまま神宿る木として永遠に神社で輝くようになるのです。
単なる経済的な理由で、心無く、枯らしたり、伐採したりすれば、御神木にかかる龍神の怒りと悲しみは尋常ではないはずです。
何より、目に見えざるものとの共存、共栄という、日本人の根底にあったはずの価値観が崩れてきていることのサインではないかと今回の事件を知って感じました。
大切なことを忘れれば、いつかはその因果は私達に降りかかってくることを忘れてはならないように思います。
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