こんにちは。
天心です。
公開質疑応答を行っていきたいと思います。
質問をお寄せくださったのは、
めろんぱん様です。
全ての公開質疑応答は、御質問に回答するという形式をとっていますが、他の読者の皆さまにも共有できるような普遍的な内容となる回答を心がけています。
たとえ自分の質問ではなくても、大切なことをお話していることもありますので、是非、お読みいただければと思います。
【質問】天心さま
こんにちは!
いつもブログ楽しく拝見させて頂いております。
また、先日は、天命・過去世調査をして頂き、本当にありがとうございました。
大変参考になる内容で、ますます毎日が充実してきております。
まだ子どもが小さいので、なかなか具体的には動けないのですが、今、自分に出来うる限りのことはしているつもりです。
これからも、霊界からの声を支えに自分の道を歩んで行きたいと思っております。本当にありがとうございました。
さて、今回質問させて頂きたいのは、いわゆる「支配霊」というものについてなんですけど、巷のスピリチュアル本には守護霊には種類があり、主護霊(これが天心さまのいわれる正守護霊にあたるかと思います。)、指導霊、支配霊、補助霊の四種類である、ということがよく書かれています。
で、その中でも、他の守護霊が生前人間だったのに対し、「支配霊」というものだけが人間ではない、この世に肉体を持って生まれたことのない自然霊であり、稲荷、弁天、天狗、龍神などである、という記述がよく見受けられます。
そこで私がお聞きしたいのは3つです。
1つ目。
天心さまのブログでは「支配霊」についてはあまり触れられていないかと思うのですが、天心さま個人のご見解としては、このように人間でない守護霊が、私達についてご指導下さることは有り得ると思われますか?
そして2つ目。
なんらかのサイトで見た記憶があるのですが、「支配霊は自然霊であるので、同じ自然霊のトップである神様とも繋がりやすい。なので、主に支配霊が主導権を握り(?)、その指揮の下で主護霊や指導霊や他の守護霊が動いたりする」みたいなことを読んだことがあるのですが、守護霊団の中でも、そういう上下関係(?)みたいなものって存在するのでしょうか?
そして3つ目。
やはりこれも、別のサイトや本で見たのですが、よく「龍神様が姿を現してくれました」とかで、龍の形をした雲の写真を載せられてる方がいらっしゃるのですが、本当に龍神様が雲に姿を変えて現れることなんてあるのでしょうか?
以上の3つです。常日頃、疑問に思っていたことなので、答えて頂けるとうれしく思います。どうかよろしくお願い致します。
【回答】めろんぱん様
御質問ありがとうございます。
>さて、今回質問させて頂きたいのは、いわゆる「支配霊」というものについてなんですけど、巷のスピリチュアル本には守護霊には種類があり、主護霊(これが天心さまのいわれる正守護霊にあたるかと思います。)、指導霊、支配霊、補助霊の四種類である、ということがよく書かれています。言葉というものは一見同じでも、人によりまた運用上の定義により異なる場合があります。
たとえば、守護霊という言葉一つとっても、私の言う守護霊と巷で言われている守護霊とでは若干の差異があることがあります。
ですから、指導霊や支配霊という言葉もそれぞれの使っている方の定義があるので、まずは、そのことを踏まえて受け止めていただきたいと思います。
ちなみに私が定義する守護霊はある程度、霊格、霊覚の高い、守護を行う使命を帯びた霊人のことを指しています。
そして、この使命を帯びた霊人の集いを守護霊団と呼んでいます。
それ以外の背後にいて干渉を行う霊的存在は背後霊団と呼んでいます。
指導霊は特別に何かしらの意図があり、指導に当たる霊的存在を指導霊と呼ぶことがありますが、ブログ上ではあまり触れていません。
なぜならば、指導霊のお話までいくと個別的になり、普遍性が薄れていく可能性があるので、なるべくわかりやすい内容をテーマとして選びたいという思いがあり、守護霊という言葉に統一しているのですね。
さて、補助霊、支配霊という言い方は私はしたことがなく、おそらくこれは、背後霊団や守護霊団のメンバー構成をあえて分類した言葉なのかなと思っています。
なので、あまり言葉尻にとらわれずにその意味するニュアンスを受け止めることが大事かなと思います。
>天心さまのブログでは「支配霊」についてはあまり触れられていないかと思うのですが、天心さま個人のご見解としては、このように人間でない守護霊が、私達についてご指導下さることは有り得ると思われますか? ここでおっしゃられている支配霊というのは、御質問の文面から読み解くと自然霊のことですね。
ブログ記事でも龍神についての記事としてお話していますので、こちらも参考にされると良いかも知れません。
御質問としては、自然霊が守護霊として(背後霊として)御指導されることがあるかということかと思いますが、
ケースバイケースとしてあり得るとは思います。
但し、どんな人にもというわけではないかと思います。
その方の天命や霊縁もあって、守護霊団や背後霊団も決定してくるからであります。
また、わたし自身、あまり自然霊について詳細を解説しないのは、自然霊は霊力が強く、霊験も強い反面、霊人のように高い霊格と深い度量を備えてないケースもあるものです。
ありていにいえば、融通がきかなかったり、了見が狭く、必ずしもプラスの導きをしてくれるとは限らない危うさがあります。
なので、私がお勧めするのはしっかりとした霊格、霊覚があり、度量も深く、寛大である霊人の守護霊との交流なのです。
もちろん、自然霊の全てが危険であるとは言いませんし、神仏のご眷属として御働きになっている存在もありますから、一概にはいえませんが、あくまで私の行っていく方針としては、霊人の守護霊がメインになります。
>なんらかのサイトで見た記憶があるのですが、「支配霊は自然霊であるので、同じ自然霊のトップである神様とも繋がりやすい。なので、主に支配霊が主導権を握り(?)、その指揮の下で主護霊や指導霊や他の守護霊が動いたりする」みたいなことを読んだことがあるのですが、守護霊団の中でも、そういう上下関係(?)みたいなものって存在するのでしょうか?上下関係というよりは、霊格、霊覚の高さや次元の高さ、霊界の大きさ、霊層の高さなどの違いはあります。
御質問文でおっしゃられているケースは自然霊の霊格などが高く、守護霊団や背後霊団を指導するということなのかも知れませんが、これも絶対的な在り様ではないと思います。
逆にもっと高い霊格、霊覚の守護霊が自然霊を使って指導する場合もあるでしょう。
霊界のありようは単純ではないので、一つの事例として受け止めるのが良いと思います。
ちなみに上位霊界あるいは次元の上の世界のことが基本的には優先されることが多いので、そういう意味では、上と下という見方もできるかも知れません。
但し、現世の上下関係のように理不尽な上司がすぐれた部下を権限でねじ伏せるようなことは霊界ではありません。
ある程度の霊格、霊覚が上がってくると下の者は上の者に対する尊敬があり、上の者は下のもに対するいつくしみの心があります。
なので、現世のようにねじれた上下関係にはならないのですね。
蛇足でした。
>やはりこれも、別のサイトや本で見たのですが、よく「龍神様が姿を現してくれました」とかで、龍の形をした雲の写真を載せられてる方がいらっしゃるのですが、本当に龍神様が雲に姿を変えて現れることなんてあるのでしょうか?雲=龍神ではありません。
ただ、雲や空、海、風、いろんなものを通して龍神は姿を見せてくれることもありますが、それはシンボリックなものであり、あくまでお姿を現しているサインの一つです。
なので、龍の形をした雲の全てが龍神のお姿であるとは限らないでしょう。
ただ、そのお写真を取られた方がなんらかのサインを受け取った証として紹介されているのかも知れませんので、なんとも言えませんが。。
以上、御質問の回答になっておれば幸いです。
天心 拝
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テーマ : スピリチュアル
ジャンル : 心と身体