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先祖供養について

霊的な事柄のことで、一番、気になる部分が多いのが、先祖供養ではないかと思います。

とりわけ、日本人はご先祖様あっての自分であるという意識が強い民族であるといえるのではないでしょうか。

日本の中核をなすスピリチュアル的なものに神道があります。

この神道は、八百万の神々が神話の時代より現在に至るまで連綿と続く、日本人のルーツとして考えられています。

日本の歴史を知る上で重要な古典資料として古事記日本書紀といったものがあります。

これらの書物は、日本に古来より伝わる神話や伝承がしるされています。

天地が創造されて、神々が生まれてきました。

そして、イザナギ、イザナミの二柱の神様が、国土を生み地上をおつくりになられたという神話や、私たちに恵みを与えてくれる太陽の神様である天照大神が弟神であるスサノオの尊に自らがしろ示す地域を破壊するような行為をされたため、嘆き悲しんで岩屋戸にこもられて、世の中が暗黒の闇に閉ざされた話など、一度は耳にしたお話がこれら文献には記されているわけです。

神話が実際に起こったことなのかどうかはとこかく、これらの神話には、ひとつのテーマが浮かび上がってきます。

それは、人類というものは、連綿と続く、継承する命のリレーのなかで続いてきたということです。

古事記や日本書記に出てくる神様は、実は私たち日本人にとっては、遠きはるかなルーツとなるご先祖様であるというふうにとらえることもできるわけです。

先祖というと仏教やお寺を真っ先に思い浮かべる方も多いと思いますが、実は、先祖崇敬という思想は、日本の古来から受けつがれてきた思想であったりします。

先祖を大切にしたいという気持ちは、このような歴史的、神話的な背景も関係していることは間違いないでしょう。

さて、先祖といえば、思い浮かぶのが先祖供養という言葉です。

多くの家庭に仏壇が一つはあったりするのではないでしょうか。

仏壇の種類は宗派や信仰によって異なるかも知れませんし、作法もそれぞれの宗派の教えで違う部分もあるかと思います。

それゆえに、正しい先祖供養というものが何であるのかという点が非常にわかりずらくなっているのではないかなと思います。

特に特定の宗派に属するわけでもなく、ただ、なんとなく仏壇は祀っているという状態の方も最近では増えてきているのではないかと思います。

まず、先祖供養とは何かという点についてお話したいと思います。

先祖供養の一つの意義としては、私たちのルーツである先祖に対する意識と感謝の念を持つことです。

その感謝の念を形に表す行為が先祖供養であるわけです。

基本は、仏壇にお供えものを致します。

特に特定の故人を供養する場合には、生前、好きだったものをお供えするのがよいでしょう。

その場合、ちゃんと調理して、お皿に乗せて箸もつけて食べやすいようにしてお供えすることが大事です。

よく、買ってきたものを調理もせず、パッケージもあけることなく、箱ごとそのままお供えしてしまう方がいらっしゃいます。

これは、よく考えたらご先祖様に対して失礼に当たります。

あなたがもし、久しぶりに小さい頃かわいがってあげた孫のところに遊びに行った時に、調理もせずパッケージのまま素材をそのまま差し出されて、「勝手に食べたら?」みたいな態度をとられたらどう思いますか?

おそらく、折角、遠くから久しぶりに遊びにきたのに、ずいぶんな扱いをするものだと少し顔をしかめてしまうかもしれませんよね。

だから、お供えものをする時には、ご先祖様の気持ちになって、お供えすることが大事です。

これは、先祖代々の御供養をされる時も基本的に同じです。

なにより大切なのは、ご先祖様に対する感謝の念を真心のこもった形で表してゆくことが大切なのです。

よく、心さえあれば、形は何でもよいといわれる方もいらっしゃいますが、本来、心が込められているのであれば、自然と形に現れてくるはずなのです。

さて、次にお話したいのは、先祖供養を行うタイミングです。

よく宗教団体や霊能者によっては、毎日供養することが大事であるかのように教えているところもあります。

それは一つの考え方ではあるのかも知れませんが、私としては、あまりお勧めしません。

なぜかというと、人間が今生、生まれてきた理由と意義は、魂の向上であり、学びのためであるからです。

先祖供養をするために生まれてきたわけではありません。

もちろん、先祖に対する崇敬の念は持ってしかるべきかもしれませんが、だからといって、毎日が先祖供養ばかりして終わってしまうというのでは、本末転倒といわざるを得ないでしょう。

それに、ご先祖様を供養することには、実は問題点もあるからです。

それは、何かといえば、ご先祖様にも大きくわけて三種類の方がいらっしゃいます。

一つ目のケースは、生前、魂の向上も進み、霊格も霊的ランクも上の世界に住まわれているご先祖様です。

このようなご先祖様は、すでに神仏に近い位置にいますから、ご先祖供養などにもあまりこだわりを持ってはいません。

先祖供養で感謝の念をささげられるとニコニコとほほ笑んでおられるだけです。

また、これらのご先祖様は、守護霊の一員として頑張られているか、正守護霊になられているケースも非常に多いのです。

実は、守護霊団の大半は、このランクの高いご先祖様である場合がほとんどなのです。

二つ目のケースは、中間に位置する修行中のご先祖様です。

これらのご先祖様は、日頃は霊会で修行に明け暮れていますが、命日とお盆の時期には、現世に帰って子孫に会うことが許されています。

とはいえ、肉体を持っていないために臨時の頼代(よりしろ)として仏壇の位牌におかかりになって、子孫との再会を果たすわけです。

ですから、仏壇になぜ位牌があるのかというと肉体の代わりになる代用品としての意味があるわけです。

仏壇がなかったり位牌がなかったりすると、代用品がないために子孫にかかることになります。

そのため、お盆の時期や命日に身体がだるくなったり、重く感じたりすることが発生するようになります。

仏壇が汚かったり、掃除が生き届いていないと、ご先祖様もかかるのが嫌なので、同様なことが起こります。

これが、先祖の戒告の正体です。

三つめのケースは、あまり生前、よい行いをしてこなくて、人から恨まれたり罪をつくるような行いをしてきたご先祖様がいます。

こういったご先祖様は、非常に霊界でご苦労をされています。

そのため、命日やお盆の時期を心待ちにしています。

辛い霊界でのお務めも、命日やお盆の時期には、許されて現世に帰ることができるのです。

この時だけが、唯一の楽しみであり、苦しみから解放される時期でもあるわけです。


さて、三種類のご先祖様についてお話してきました。

毎日、ご先祖供養を行うことに問題点があるとお話しましたが、その理由を説明するのに先の先祖の種類についてお話する必要があったのです。

まず、基本的にご先祖様が帰ってくるのが許されているのは、命日とお盆の時期だけだということです。

それ以外は、皆、霊界での修行が待っています。

修行に集中しなければならない時期に、先祖供養をしますと、ご先祖様が修行に専念できなくなってしまいます。

ですから、毎日毎日、ご供養をしているとご先祖様の修行の妨げとなってしまうわけです。

また、もうひとつの理由としては、先祖供養を毎日、行っているとあまりランクの高くない場所にいるご先祖様がこぞって寄ってくることになることです。

ランクの高いご先祖様は、先祖供養にはさほど、関心を示さないのですが、ランクが低くなればなるほど、執着心や我利我欲が強い傾向があり、先祖供養を求めて頼ってくる可能性が高くなるわけです。

そうすると、常にランクの低いご先祖様が仏壇や子孫の身体に常駐することになるので、いつも重い身体を引きずって生活することになります。

また、重い波動は、凶を呼び寄せてしまいますので、なぜか不運を引き寄せてしまうという結果になってしまうケースがあるわけです。

だから、やたらと毎日、先祖供養をすることが良いとはかぎらないということです。

あくまで一つの考え方ではありますが、何かの参考になれば幸いです。



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Author:天心
こんにちは!天心と申します。
守護霊アドバイス等の取次鑑定を行っています。
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