思考・言動・行動を整理する

私たちは日々、様々なことを考え、様々なことを言葉にして表現します。

そして、様々なことを行動に移しながら生きています。

私たちの人生というものは、直接的な意味においては、思考、言動、行動の三つの原理で作られていきます。

思考することで、如何なる言葉を使い表現するのかを決めていますし、どのような振る舞い、行動をするのかも決めています。

私たちの行動、振る舞い、一つひとつが自らの状況を作り出していくわけです。

言葉によって自らの意志を表現することも人生に大きな影響を与えています。

社会の大半は言葉で意志を表明し合いながら、そのあり方が決められていきます。

一言もしゃべらず、言葉を発することなく人生を過ごすことは出来ません。

考えてみれば言葉ほど私たちの人生を左右している存在はないのかも知れません。

このように人生というものを作り上げていく手段を究極的に絞っていくと、思考、言動、行動に行き着くわけです。

私たちは人生の航路をより良い方向へと舵を切りたいと願うならば、上記の三つをうまく活用しなければならないということになるわけです。

そのため、「自らの行動や振る舞いを見直そう」「言葉を大切にして言葉使いを改めていこう」とか「思考を明るく前向きなものにしていこう」などの提言が昔からあります。

宗教や自己啓発などの世界においてもよく上記の提言を行われることがあることでしょう。

自らを省みよ。

特段、珍しい提言ともいえないことなのですが、実は、あることが欠落すると全く意味を失ってしまうので要注意なのです。

それは意外と見落としがちな点でもあります。

何かというと「基準を持つ」ということです。

実際、試してみるとわかります。

単純に自分自身の思考や言動、行動を振り返ってみましょう。

さて、色んなことが見えてきたり、思うところ、反省点なども浮かんでくるのかも知れません。

しかし、それで何かが自分の中で変わったという実感は得られたでしょうか?

得られたという方は、それはそれで良いわけですが、大抵、単純に自分を省みることを行うと自分の至らなさだけ目について、がっかりしてしまうことが多いものです。

反省というと美しく聞こえますが、実際は自分の嫌な点に気付いて、落ち込んでいるだけの話になっていることが多いのです。

これでは、反省すればするほど、自分自身の自信が失われていくだけです。

百害あって一利なしといえば言い過ぎかもしれませんが、基準を持たない反省という行為に存在する問題点であるのも事実です。

では、どのようにすれば、きちんと自らを振り返り、省みることが出来るのでしょうか。

先にもお話したように「基準を持つ」ことが大事なのであります。

例えば、何か考え事をしていたとします。

その時の思考状態について省みる場合、単純に省みると「あっ!また後ろ向きなことを考えてしまっていた。俺っていつもネガティブに考えてしまう。。」とこうなりがちです。

何となく思考状態が悪いことを自ら裁いて落ち込んでしまうわけです。

では、どうすることで、このように落ち込むことなく、真の意味で自らの思考を省みることが出来るのでしょうか。

まず、思考が如何なる状態であるかを判断する前にその基準を確認します。

つまり、基準に合致するための思考であれば良いわけですが、それ以外は雑念であると整理します。

ここではネガティブかポジティブかは関係ありません。

基準に合致しているかどうかを機械的に判断するのです。

では、どのような基準でもって、判断していくのが良いのでしょうか。

基準は人によって異なります。

なぜならば、基準はその人の志の内容によって決まるからです。

志とは夢や目標と置き換えても良いですが、その人の生きるための指針となるものです。

自分がどのような生き方をしたいのかという方向性が志というものの本質であるといえます。

つまり、基準とは、志に沿った生き方をするために必要となるポイントは何であるのかという点にあります。

分かりやすい例をあげれば、将来は起業して自ら事業を起こしたいという目標があったとしましょう。

志は、社会に益を為す事業運営を行うことが出来るリーダーシップのある経営者であることです。

そのような志に合致した自分になるためには、責任を取る、常にヴィジョンを持ち、世の中の課題や問題に目を向ける、リスクを請け負うなどの資質が必要となり、そのためには思考、言動、行動もそれに相応しいものに変えていく必要があることでしょう。

その場合、思考について省みるにしても単純に明るく前向きであるかといった方向では意味がないわけです。

思考している内容が自らの志を実現していくために、どのようなヴィジョンが必要なのか、課題は何なのか、責任をいつでも引き受けるぞという心構えがそこに存在していないとダメなわけです。

思考は常に志に相応しいことを考えているのかという基準でものを見なければ正しく自らを省みることは出来ないのです。

思考のみならず、言動も行動も原則は一緒です。

基準から見て、自らがどうあるべきかをイメージすることで、正しく自らを省みることが出来るようになるのですね。

漫然とした反省よりも、基準を持った反省により思考・言動・行動の整理を心がけていくことが大事だということです。


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