神田神社と成田山新勝寺

こんにちは!

天心です。

先日、コメント欄に以下のようなご質問コメントがありました。

コメント欄上でのご質問は原則受け付けていないのですが、内容が丁度、お話しておこうかと思っていた内容に合致していたので、今回は取り上げてみたいと思います。

コメントの内容は以下になります。

>平将門さまをお奉りしている神社を参拝する場合、成田山新勝寺は行ってはいけないと一般的には言われますが、気にする必要ないのでしょうか? よろしくお願いします。

結論から言うと両方の神社、仏閣を詣でたとしても全く問題はありません。

私は両方、詣でていますが、祟りや戒めにあったことは一度もありません。

しかしながら、この通説は広く伝わっているらしく、今年の初めごろにもツイッターなどで盛んにツイートされていて、Yahooの急上昇キーワードでも「成田山新勝寺」、「神田神社」、「平将門 祟り」などが取り上げられていました。

このような通説が広まっている理由としては、平将門公が敗北する原因となったのが、成田山の修法による調伏の祈祷によるとされていることがあります。

平将門公は戦において常に追い風に守られる形で連戦連勝を続けていたとされています。

しかし、成田山の調伏祈祷により風向きが向かい風に変わり、劣勢においやられた上、打ち取られたとされるお話もあります。

つまり、このことから平将門公は、成田山に対する恨みを抱き、成田山系の仏閣に参拝して神田神社など自分の御魂を祀る神社に詣でるものには神罰を与えるという通説が流れ始めたということです。

世間一般では、平将門公は祟り神のような存在として恐れられている節があり、そのため、畏敬の念というレベルを超えて「何だかおっかない存在」というとらえられ方をしているようです。

少し寂しい限りではありますが、ある意味、致し方ないのかなとも思います。

FGSの会においては、FGS会報メルマガESSの記事の中で「【霊界見聞録】平将門の霊的真相!」というタイトルでお話をさせて頂いたので、ある程度、平将門公に対する印象は変わった方もいらっしゃるかとは思います。

しかし、世間一般において、中々、印象を覆すのは難しいのかも知れません。

私が記事にすることによって、反発や異論が噴出しそうなので、迷っていましたが一応、私自身のスタンスを表明する意味でも一度、お話しておこうかと思います。

さて、繰り返しになりますが、私のスタンスとしては、神田神社、成田山新勝寺、どちらもありがたく参詣させて頂いております。

そして、そのことにより、重大な戒めや神罰の類を被ったことは一度としてありません。

さらに言えば、そもそもが、この通説の根拠である成田山の調伏祈祷が平将門公が打ち取られる原因を作ったからという考えがイマイチ、私的には納得が出来ない部分もあります。

それは何故かといえば、さかのぼれば、そもそも、日本国に仏教が伝来した頃のことを思い起こしてみます。

元々、日本には古来より神道がありましたが、仏教は外来から取り入れたものです。

仏教を日本に積極的に取り入れたのは、日本人ならば誰しも知っている聖徳太子です。

聖徳太子がいなければ、もしかしたら仏教は日本に定着しなかったかも知れません。

なぜならば、先ほども言いましたように日本には、古来より神道が盛んであったからです。

外来からの仏という名の神様を受け入れたくないとする勢力もいました。

代表的なのは物部氏ですね。

仏教を取り入れてより優れた国として成長していこうとする聖徳太子側の勢力と保守的で伝統を守ろうとうる物部氏が仏教を巡って対立します。

そして、事は戦に発展していきますが、結果としてこの闘争に勝利したのは聖徳太子側の勢力でありました。

結果、日本には仏教が取り入れられて日本の仏教文化が花開く端緒となったわけです。

さて、この闘いは、ある意味、仏教 VS 神道の闘いであるといえなくもないものでした。

神道を奉った物部氏は、仏教サイドの勢力に負けたわけですので、きっと恨みも凄まじいものに違いなかったと思います。

もしかしたら、仏教なんて信じたり、寺に参拝に行く人間なんて憎らしく思ったかも知れません。

どこかのお寺に参拝してから、どこかの神社に参拝しようものならば、物部氏に関連する霊統にある霊達から祟りの一つもありそうなものですね。

しかし、実際には、仏教が日本に取り入れられたのち、神道と仏教は習合していき蜜月関係になっていきます。

もはや神社か仏閣かという違いすらも意識されない時代がずっと続いていくのです。

この蜜月状態は明治政府から神仏分離令が出されるあたりくらいまで続いています。

それまでの間、日本人は神道も仏教も一緒に崇拝してきました。

誰かそのことで物部氏に祟られたという話を聞いたことはありません。

神仏分離令が出された後であったとしても、普通にお寺に行って護摩祈願を受けたり、神社にて昇殿参拝をする人はたくさんいらっしゃったと思います。

でも、このことで祟りを受けたという話は寡聞にして知りません。

日本の歴史の中では血なまぐさい戦いも多々あしましたし、その中でのいざこざや遺恨もあるかとは思いますが、きちんと神霊が鎮座する神社や仏閣を詣でたことで祟りがあるということは一切ないということです。

平将門公も単なる祟り神ではありません。

このことを理解して詣でれば何ら問題はないかと思います。

色々、お話してしまいましたが、あくまで私の一つの意見なので、受け入れるかどうかは、各人に任せたいとは思います。


では。


天心 拝


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