-No Awareness- 無意識の扱い方 Part2

-No Awareness- 無意識の扱い方からの続きになります。

前回は無意識の中に内在化した負のエネルギーのリスクについてお話させて頂きました。

嫌なことを単純に忘れて記憶を消してしまうと、負のエネルギーの原因体が不明になってしまいます。

原因体が不明であると負のエネルギーの糸口がわからなくなり、解決が困難になるわけです。

だから単純に嫌なことを早く忘れてしまうという方法はリスクが伴います。

では、どうするのが良いのでしょうか。

前回のお話で得た結論としては、負のエネルギーの発生原因である魂の傷の原因体を即座に解決してしまうという方法がありました。

例え話で上司にヒドイ叱られ方をした部下が翌日、上司からフォローを受けたことで、嫌な思いが消えてしまうというお話をした通り、嫌な思いをした出来事の意味を変えてしまうことに魂の傷を修復するポイントがあります。

この方法は魂の傷を受けた直後に行うと効果的です。

何故、直後が良いのかといえば、原因体が何であるのかを忘れてしまわぬうちに対処するためです。

しかしながら、残念なことに今まで負ってきた魂の傷というものは、過去に受けたダメージである場合が殆どです。

これから受けるかも知れない魂の傷には、直接、原因体に対して働きかける方法は有効ですが、既に傷ついてしまっていて、しかも原因体がハッキリしないものについては、有効とは言えません。

では、過去に受けた傷はどのように修正していくのが良いのでしょうか。

今回は、無意識の中に内在化してしまった魂の傷を修正する方法について考えていきたいと思います。


◇◇ 無意識の働きと魂の傷 ◇◇


無意識の中に内在化した魂の傷は、私達にとって最も厄介なダメージでもあります。

何故、厄介なのかといえば、ある日、突然、無意識の中に眠る負のエネルギーが顕現化して、心身の健康を損ねたり、全く自覚のない心根の歪みが人格的な歪みとなって現れることがあるからです。

私達のパーソナルなものを表す一つの要素として、好き嫌いなどの嗜好性がありますが、こういったものも無意識の中に内在化している魂の傷が大きな影響を与えている場合があります。

魂の傷は負のエネルギーを呼びますが、負のエネルギーは霊障や呪縛観念を引き寄せることもあります。

負のエネルギーに見合ったマイナス霊を引き寄せますし、負のエネルギーを生み出す考え方、思考のルーチン化は呪縛観念となります。

呪縛観念が出来ると常に負のエネルギーを醸成し続けたり、ポジティブな行動をしようとすると強烈なネガティブ意識が生まれて苦しくなったりします。

苦手意識なども呪縛観念の一種でもあり、別の言い方をすれば呪縛観念が苦手意識を演出しているといえるのです。

このような様々なマイナス影響が人格にも表れて、人格に歪みやねじれが出来ると私達の人生上で見えてくる光景も歪みやねじれが現れてきます。

つまり、無意識の中に内在化した負のエネルギーを侮ってはならないということですね。

さて、無意識の中に内在化した負のエネルギー解消していくためには、一足飛びにというわけにはいきません。

まずは、無意識が一体、どのような働きをしているのかについて理解する必要があります。

私達が普段、無意識と呼んでいるものは、文字通りに解釈すると「意識がない」という意味に捉えられてしまいます。

実際、この解釈は多くの誤解を生んでいます。

無意識はまるで通常は使われていない意識部分であるかのように思われがちですが、そうではありません。

およそ私達の行動は無意識によって為されています。

少し日常の自分の行動に思いを馳せてみてください。

朝目が覚めてから夜就寝するまでの間でどれだけの行動を意識的に行っているでしょうか。

朝目が覚めて、「顔を洗うぞ!」とか「これから洗面所に向かうために布団から起き上がるぞ!」とか逐一の行動を意識しながら生きていることは殆どないはずです。

顔を洗うことも、歯を磨くことも、食事を取ることも、場合によっては会社に出社して仕事をする大半の作業内容すらも、殆どしっかりと意識することなくこなしているのではないでしょうか。

もちろん、その時々に我に返ったり、部分的には意識していることかとは思いますが、八割方、ルーチン化したものは、深く考えたり意識したりせずに行動しているはずです。

私達の日常生活の大半は無意識の働きによって支えられています。

無意識の中には私達の日常行うべくルーチン化された行動原理が収まっています。

そして、その行動原理通りに大半は行われているのです。

私達が意識を巡らしているのは、無意識の中の行動原理から外れた行動を求められる時や、イレギュラーが発生した時に意識がどうするかを理性的に考えたり判断したりしています。

言うなれば、無意識とは行動原理が収められていて、そのルーチンを実行しようとするエンジンのようなもので、意識はその管理者といったところでしょうか。

厳密に言うと違いますが、わかりやすく理解するならば、このような形になるかと思います。

無意識の中に魂の傷があると行動原理も歪んだものになります。

歪んだ行動原理に基づくルーチンが日常で繰り返されるので、人生がどんどん歪んだものになっていきます。

では、無意識の中の歪んだ行動原理を正すためには何が必要なのでしょうか。

ここで活躍するのは、無意識の管理人こと「意識(理性)」になります。

意識は無意識の管理人になります。

無意識を制御できるのは管理人である意識だけです。

無意識の出す指令を意識がチェックしない限り、私達は無意識の言いなりになって行動するしかありません。

なので、管理人としての意識を十二分に発揮することが大事です。

具体的に言うと無意識の中の魂の傷をまずは、意識の働きを駆使して発見していくことが重要です。

そのためには、自分の中の如何なる傾向が問題だと感じるのか整理しておくことが必要です。

悩みや苦しみを抱えている方の中で時折、見かけるのは、悩みや苦しみが何であるのか判然としないタイプです。

ただ何となくボンヤリと不安や葛藤を抱えているというケースですね。

この場合は、無意識の行動原理の歪みに振り回されて、意識という管理人を上手く活用できていない場合が多いです。

だから、まずは、自分の中の何がどのように問題であるのかをハッキリさせることが大事です。

そして、次に重要なのは、自分自身を観察することです。

何を観察するのかというと「何がどのようになる時、その問題が起こるのか」を見極めることです。

必ず、悩みや苦しみが発生するのには何かタイミングがあるはずです。

ある言葉を聴いた時、あるシチュエーションに身を置いたとき、ある人(あるいはその人と共通する特徴を持つ人)が近づいてきた時、何かイベント的なものが発生した時、注意深く観察をしていれば、必ずきっかけがあることに気付きます。

この見極めをしていくと魂の傷が出来た直接の原因体としての出来事は発見できなくても、魂の傷によって発生した負のエネルギーが発動するトリガーを見つけることが出来ることでしょう。

トリガーを見つけることが出来れば、解決の糸口はつかめたといえることでしょう。

次回はその糸口を使ってどのような解決方法があり得るのかもう少し深く見ていくことにしましょう。


-No Awareness- 無意識の扱い方 Part3へ続く


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