新説・霊界ストーリー 【霊界探索-天使霊統編12】

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<前回までのおさらい>

光と濃紺の霞みの雲が斑模様に織り交ざり合う光景。

この光景は、点々に光とぼやけた霞が広がっていてとても不思議な空間でした。

フェイシェル大天使は「見えることと見えないことに気付きなさい」と言い、私は、それが自分自身の無知なる部分と覚った部分とを表していることに気付きました。

自分がここですべきことは何であるのか。

無知なる部分を補うべく光を求めていくのがこの場所での為すべきことなのかとフェイシェル大天使に問うと返ってきたのは、またもや問答のような答えなのでした。

<続き>

フェイシェル大天使に言われて、しばし、自らの無知なる部分について気持ちを向けています。

よく考えてみると自分の思考というものが如何に自分の知っている部分に向きやすいものなのかに気付かされます。

人はもしかすると、光を求めて歩くうちに自分の持っている無知という闇を忘れてしまうのではないか。

そんな感想すら浮かんできます。

私は、注意深く、光に目を奪われそうになる自分の目線を斑の濃紺の霞んだ部分に向けてみるようにしました。

形に囚われてはいけないとフェイシェル大天使に釘を刺されてはいましたが、単に思考を無知なる部分に向けてみるより、霊界においてはメタファーそのものを観察した方が、よりヒントが得られやすいということがあります。

霊界が形造られるのは、そこに何らかの意図や意味が込められているからです。

そこに気付くことが出来れば、自分の探しているものが見つかるかも知れません。

じっと濃紺の霞みの雲を見つめていると、その雲の向こうに段々と意識が吸い寄せられていくような感覚になります。

そして、ふと気づきました。

気付いたというより何か声のようなものを聴いた気がしました。

それは、かすかな声でした。

私はそこに耳を澄ませながら、一体何と言っているのか聴きとろうとします。

しかし、聴き取ろうとすればするほど、その声は遠のいていくような薄らとした柔らかなものへと変わっていきます。

その声は、


…求めるなら求めるな

…見たいなら見ようとするな

…得たいものは得たいところにはない

…近づきたいなら遠くに離れよ



ボンヤリとした柔らかな声は、優しく風に乗るようにふわふわと漂ってきます。

その声の意味するところは、理屈で考えると意味不明なのですが、その声を聴いていると自然とこみあげてくるものがあります。

それは、

それは、

私の中で魂がスパークするような叫びとも呼べる何かがはじけるのを感じました。

理屈では表せません。

あえて言えば、自らの無知を埋め合わせる奥義がそこに現れているということです。

私は何も言えず、ただ、茫然と漂ってくる声に対して、何かを語ろうとするけれど、言葉にならない状態に置かれていました。

フェイシェル大天使:「あなたの壁が見えてきましたね」

フェイシェル大天使は突如、語り掛けてきました。

天心:「はい、壁は私自身でした。」

私は短く言葉を発するのが精一杯です。

こみあげてくる何かに揺さぶられています。

フェイシェル大天使は私のことをじっと見つめて、その後に続く言葉を待っているようでもありました。

私はたどたどしいながらも言葉をつづけました。

天心:「求めれば求めるほど、私は求めるものに囚われてしまっていました。そして、求めるものが何であったのか分からなくなっていました。」

何も言わずフェイシェル大天使は静かに見守っています。

天心:「見たいみたいと思って近づきすぎれば、返って見えなくなるという道理を忘れてもいました。」

フェイシェル大天使はニコッと微笑みました。

どうやら、それ程、的外れなことを口にしているわけではないようです。

私は続けて言いました。

天心:「得たいものが、ある場所は、本当はもっと違う場所にあるのにそのことに気付けないでいました。」

そして一呼吸おいて続けて言いました。

天心:「得たいものに近づくためには、無知のままでは近づけない。近づくためには何を得たいのかを知る必要があるということです」

最後まで言い終わると、私の中からこみあげて揺さぶる何かは収まっていました。

正直、自分でも何を言っているのか判然としない部分もありながらも、自分の中に入り込んできた、一つの自分の無知を作り出している壁が何であるのかを体得した瞬間ではありました。

おそらく、これを他の人に話したとしても完全には伝わらないだろうという想いもありながら、私は一人、一つの壁を越えた感覚を得ていました。

フェイシェル大天使も終始、笑顔を向けておられました。

フェイシェル大天使:「あなたが今、得たもの感じたもの理解したものは、今後、全ての基礎となっていくことでしょう。あなたは最後の祝福の場へと導かれることでしょう」

フェイシェル大天使は宣言するかのように言いました。

そして、私の眼前の景色を執りましていた斑模様の景色が再び、一つの光となって埋め尽くされていきました。

光が包み込み、再び、前後不覚の状態になり、私は宙に持ち上げられるような感覚の中、新たな道へと歩みを進めていくのでした。


☆新説・霊界ストーリー【霊界探索-天使霊統編13】へ続く


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