天然石のスピリチュアル的な意義(ラピスラズリ編)

前回の「天然石のスピリチュアル的な意義(翡翠編)」の続編です。

翡翠に続いて今回、取り上げるのはラピスラズリです。

こちらも、読者の方々から投稿された取り上げて欲しいとリクエストのあった天然石の一つです。

投稿して頂いた方々、ご協力ありがとうございます!

引き続き、気になる天然石などがあれば拍手コメント又は、アメブロのコメント欄にご投稿をお待ちしています。


◇◇ ラピスラズリのスピリチュアル的な意味 ◇◇


ラピスラズリ。

天然石の中でも人気の高いパワーストーンですね。

鮮やかな群青色をした、深海の色彩を思わせる石。

そこに散りばめられた天の川のような金色の流砂のごとき彩は、奥深く神秘な気を湛えています。

ラピスラズリ玉

美しい金色の流砂の正体はパイライトと呼ばれる鉱石の成分です。

残念ながら、上記の写真からは、確認が出来ませんが、元々、ラピスラズリにはパイライトが入っているものばかりではありません。

その関係から、パイライトが入ったものは稀少でとても価値があるとされています。

ラピスラズリを調査するにあたって、私はまた一歩、天然石の深さを知ることになりました。

私がラピスラズリについて感じた気持ちは一言でいえば「難しい石」です。

難しい?何が??

と思われる方もいらっしゃると思いますが、その理由は、ラピスラズリについて語っていく中で明らかになると思います。

さて、ラピスラズリとは如何なる石なのか。

元祖・パワーストーンとでも言うべき存在で、石にスピリチュアルなパワーが潜んでいると初めて認知された存在です。

ですから、パワーストーン歴は最古のものと言ってよいでしょう。

古代においては、エジプトで神聖な石として重宝されていました。

翡翠は中国、日本のイメージが強い天然石でしたが、ラピスラズリはエジプトなんですね。

天然石の中では硬質は柔らかい部類に入り、実際に石を溶いて顔料として祭器や呪術的な図画の塗料としても使われていました。

ここまでは、細かい違いや歴史はあっても、他の天然石と変わらないと思います。

難しいと感じ始めるのは、次からです。

まず、名前ですが、ラピスラズリというのは造語です。

本当はラピスラズリという言葉が一体化しています。

ラピスはラテン語「石」という意味で、ラズリはペルシア語「群青」という意味になります。

「群青色の石」ということになるわけですが、見たまんまですね。(笑)

でも、ややこしいのは、異なる言語の混成造語という点ですね。

このことが象徴しているようにラピスラズリには、他の天然石と違う点がまだあります。

それは、単一石ではないということです。

つまり、複数の石が混合化されて構成された天然石だということです。

自然界の不可思議な作用によって、複数の石が混在化して初めて誕生するわけです。

因みに構成鉱物は以下になります。

・ラズライト
・ソーダライト
・アウイン
・ノーゼライト


以上の4つが主成分で、これに先ほどもいった金色のパイライト、白っぽい筋目のカルサイトが加わります。

ラピスラズリは複数の鉱物からなるわけですが、主成分のうち何か一つかけても、成立しません。

どのように判断すべきか非常に「難しい」ですよね。

さらに副成分のパイライトなどの有無によっても石の雰囲気は変わってしまいます。

余計に難しいというわけです。

因みに天然石ショップを覗いてラピスラズリを確認した際に、ソーダライトのみの天然石を見かけました。

見た目、とてもラピスラズリに似ています。

そりゃそうです。構成鉱物の一つなんですから。

でも、別物なわけです。

後、群青色したトンボ玉(ガラス玉、ビーズ)なんかもあって、素人目には、もうわけのわからんことに。。


▽▼  原産地  ▼▽


ダントツでアフガニスタンが主要産地であるようです。

その他には、アメリカ、シベリア、チリ、カナダなどがあります。

残念ながら日本では産出していません。

古代よりアフガニスタンからシルクロードを通り方々の世界へと輸出されていた経緯もあるようです。

エジプトにおいてはメソポタミア文明を支えた輸出品でもありました。

長い歴史と世界に広がっていく力を秘めたラピスラズリは、アフガンにある広大な山脈の気を十二分に含んで育まれてきたのかも知れません。


▽▼  一般的な効能  ▼▽


魔を遠ざける。

外側の邪気を祓うというよりは、内側にある邪念やカルマを超えていくという意味合いが強いようです。

幸運を呼ぶとされていますが、幸運になるための自分を作るために時には変化を迫られるような状況を引き寄せることもあるとされています。

判断力を研ぎ澄まし、正しい道を知らしめる。

成長発想力を与えてくれる効能があるとされています。

人間関係を正常化するという働きがあるという意見もあるようです。


▽▼  スピリチュアル的な実相  ▼▽


ラピスラズリについて審神していくにあたり、考えなければならなかったのは、単一石ではないという点。

それから、パワーストーンとしての歴史の長さです。

特に古代エジプトでは、呪術的な施しをした祭器などを彩る顔料としても使われていました。

翡翠と並ぶ、スピリチュアル的な意味合いは深い天然石。

但し、翡翠と異なるのは、とても柔らかい部類の石であるため実用的なものより神秘的な意味合いのものに使われる率が高かったのではないでしょうか。

ラピスラズリのスピリチュアル的な意義は、複雑怪奇な霊障を一時的に封じ込める働きがあります。

もちろん、ラピスラズリは質感の統一が難しいため、その霊験の表れ方はバラつきがあるように思われます。

また、あくまで一時的に封じるのであって、永遠に閉じ込めておけるわけではありません。

例えば、どうしても背負ったカルマを超えたいと思っても、邪魔をする霊障のため、その努力を阻害されてしまうケースがあります。

そんな時、ラピスラズリの石に一時的に封じ込めて複雑怪奇な霊障による邪魔を防ぐことで努力がやりやすくなるということです。

また、何か幸運の気などを凝縮して閉じ込めておく、あるいは霊物を封じ込めて呪術的なアイテムとして使用するということも可能なようです。

古代においては、呪術的な効力を発揮させる道具を作るためにラピスラズリを使い、霊物を封じ込めていたという経緯もあるようです。

単一石ではないので、石によって様々な霊験の違いが出たり、霊線でつながりのある神仏もバリエーションがあります。

まずは観世音菩薩です。

えっ何故、仏様?と思うかも知れませんが、石の様々な側面を表現し、表す力が仏界にも関係性があるようです。

想念の歪みや観念を自在に変えていくという点でお働きが込められているわけです。

実際、ラピスラズリの顔料は仏教美術などでも使われています。

後はオシリス神。カルマや闇に眠っているダークサイドを審らかにしたり、閉じ込めたりするそうです。

他にもつながりがある神様はあるようですが、ラピスラズリ自体に多く触れてみないとハッキリはしません。

身に着ければ己自身の霊障を吸い取りますが、部屋におけば、部屋の邪気を吸い取ります。

但し、一時的ということを忘れないことが肝要です。


▽▼  ラピスラズリに纏わるよもやま話  ▼▽


ラピスラズリは難しい石だと言いました。

その理由のいくつかを明らかにしてきましたね。

単一石ではないという点や似通った石も沢山あるので判別が難しいという点があります。

実際のところラピスラズリは、やはり希少種なので価値が高く、値段も高いです。

ところが、とっても魅力的な天然石なので、欲しがる人も多いわけです。

そこで、必然的になんちゃって!ラピスラズリが出回ることになるわけです。

以前、水晶編でもお話ししましたが、必ずしも生粋な天然石だけが販売されているわけではないのですね。

さて、ラピスラズリは、どのような紛い品があるのでしょうか。

一つは、ラピスラズリを溶かした顔料を別の石に塗装して誤魔化しているものがあります。

マグネサイトという白い天然石が代用品によく使われているそうです。

白いから塗りやすいのでしょうね。(苦笑)

この紛い物の特徴は見た目がすごく鮮やかで、群青色がムラなく広がっています。

天然のラピスラズリの群青色は大抵はムラがある場合が多く、ムラがないのは非常に貴重です。

その関係で、ムラがないラピスラズリの値段は高価です。

手ごろな値段で流通はしていないので、安価で鮮やかな群青のラピスラズリは怪しいと思って良いでしょう。

また、もう一つの見分け方としては、パイライトが入っているかを見てみる方法があります。

顔料で群青色の塗装は出来てもパイライトを入れ込むのは難しいのですね。

なので、パイライトが入っているものは、塗装による紛い物ではないと判断できるわけです。

とまあ、ここまでは、素人目でも真贋の判断が出来るレベルです。

しかしながら、なんちゃって!ラピスラズリの闇はココからです。(怖)

塗装するだけだとバレやすいというのは、贋作をリリースしている人たちも知っています。

そこで考え出されたのは、「練り」という方法と「カット&コーティング」という方法です。

まず、「練り」ですが、ラピスラズリの削ったものを接着剤に混ぜて練ります。

接着剤で練ってあるのでパイライトを入れ込むことが出来ます。

先ほど、パイライトが入っているものは塗装ではないと判断できるといいましたが、この方法でその判断を欺くことが出来ます。

「でも、接着剤なんて使っていたら違和感が出てわかるのでは?」

と思われるかも知れませんが、実際のところラピスラズリは柔らかく溶けやすい性質を持った天然石であるという性質上、原則として表面加工が施されています。

なので、最終的に表面上の違和感は本物も紛い物もわからなくなってしまうのですね。

「カット&コーティング」は、薄く切り取ったラピスラズリをマグネサイトの表面にコーティングして作ります。

塗装と違って厚みもありますし、場合によってはパイライトの入った部分をカットしていれば、もう、見分けることは出来ません。

否、一つ方法はあるにはあります。

それはトンカチで石を叩き割るという方法です。

断面図を見れば、本物は中味もラピスラズリの色合いですが、紛い物はマグネサイトの白地が出てきます。

・・・おい、割ったら意味ないだろ・・

その通りでございます。( ;∀;)

というわけで、殆どラピスラズリの紛い物は見分けがつかないということです。

やたら安価なラピスラズリは、とりあえず「怪しい」と考えておくというくらいしかありませんね。。

ただ、紛い物を高額で売りさばく悪い意味でハートの強い天然石ショップもあるかも知れないので、最終的には宝石鑑定士などの鑑定書がついたものを買うしかないのかも知れません。

以上、ラピスラズリのご紹介でした。

では、また次回!

⇒「天然石とパワーストーンの違い」へ続く

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