お客様にならない主人としての生き方

私は度々、ブログの中で大事なキーワードとして主体性ということについてお話をして参りました。

どんな不運な状態であっても、常に主体性を忘れずに改善の行動を忘れなければ、いつしか運命も好転の流れに変わることがあるということです。

もちろん、協力助け合いという意味での共生というあり方は大切ではあります。

なんでも自分本位に考え過ぎて、一匹オオカミのような生き方では、これもまた、幸運な人生から離れてしまうことになりかねません。

主体性というのは、自我を強調することではなく、自主性であり、自ずから積極的に考え行動を起こしてゆくこと。

そして少なくとも自己の周囲に起こることに関しては、自己の責任という視点から内省する気持ちを持つことが主体性の肝になる部分であるといえます。

これらの心根が段々と薄まってくると人は皆、共生、協調ではなく、依存体質へと変わってゆくものです。

主体性なき共生、協調はもはや依存でしかないのです。

己をわきまえない生き方、すなわち、全ての原因を自己以外に求めてしまう考え方や生き方は、依存であるといわざるを得ないでしょう。

もちろん、外部環境、内部要因の両方が噛み合わさって、人生を作り上げている以上、自己以外の外部の環境を全く無視することはできないでしょう。

だから、全てを自分の責任だとして思いつめる必要はありません。

内外のバランスをとった考え方、行動が結局は中庸を得ることになり、幸運の人生を引き寄せる結果にもなるわけです。

さて、主体性ということですが、主体性をしっかり持ち、生きるためにはどのようなことを心構えとして持っておく必要があるのでしょうか。

一つの方法として、「お客様にならない」ということを挙げておこうかと思います。

皆さん、外出すれば、時には買い物をするためにお店に立ち寄ることはあるでしょう。

例えば、食事をする時には、レストランなんかを利用しますよね。

レストランの扉を開くとお店のウェイターかウィイトレスかはともかく、お店の人が笑顔で迎えてくれると思います。

その瞬間から私たちは、「お客様」になるわけです。

とても不思議なことだと思うのですが、お店の人はまるで私たちを仕える王様か何かのように、丁寧にそれでいて低頭な面持ちでお世話をしてくれるのです。

「何が不思議なんだ?お客さんなんだから店員としては当たりまえではないか」

このように思われた方もいらっしゃることと思います。

確かに特に珍しい光景でもないですし、不思議なことでもなんでもないのかも知れません。

しかし、私は思うのです。

お店の店員さんも同じ人間、同じように生活を送り、同じように心があります。

全ての人に基本的人権が憲法により認められているのであるのに、一方はまるで昔の召使のように仕える立場をとり、一方は、王様になったかのようにふるまっています。

「それがサービスというものだろ?」

と言われれば、そうなのかも知れませんが、私は時々、なんだか違和感を覚える時があるのです。

ある時、昼食時であったでしょうか。

あるお客様が非常に怒って、店員に文句を言っておられるのを見たことがあります。

なんでも注文したものが出てくるのが遅い、接客が悪いとか色々文句を言っていました。

確かに昼時で混雑しているのと、店員さんがあまり慣れていない人であったのか、そんな理由から結構、食事が出てくるまでに時間をとられていたのは事実でありました。

サービス業という観点で見れば、お店側としては反省点として、心得なければならないところではあるのかも知れません。

しかし、文句を言っているお客さんの方はどうなのでしょうか。

おそらく、このお客さんの心の中は、「俺は客だ。客である俺を不快にさせるとは何事だ!この店はなっとらん」

このような気持でいたことと推察できます。

これは、このお客さんにかぎらず、多くのお店を利用する時の、お客さんの心理状態に共通するところではないかと思うのです。

お店の店員とお客さんの心理状態の違いをわかりやすく分ければ、店員さんとしては「お客さんをお迎えする。しっかりとお店を運営して多くの方に喜んで頂こう」基本的にはこのようなメンタリティを持っているはずです。

一方でお客さんの場合は、「どんなサービスを受けさせてくれるのか。何をしてくれるのか」こういう考え方であることが多いといえるのではないでしょうか。

店員は常に主体性を持って、自分の(務める)店の主人たろうとして、行動するのに対し、お客様は基本的に受け身であるということがいえます。

そして、常に文句をいえる立場にあるのがお客様であるのに対し、常に内省し、改善につとめるのがお店側の主人たる店員であるといえるのです。

主体性ということを念頭におくならば、お客様になってはいけない。

常に主人でなければいけないということがわかると思います。

なんでもかんでも、自分の思い通りにいかない人生を嘆き、文句や愚痴ばかりを言っている人は、どこか人生の中で「お客様」になっているのです。

与えられたものに不満をいい、クレームをつけるのは、私の特権であると思いこめばそれはもう、「お客様」であり、人生の「主人」となっているとはいえないのではないでしょうか。

先ほどのレストランで文句を言っていた方も、「昼時だから遅れているのかな?」「この店員さんは新人さんだからこれから色々学んで成長していくのだろう」と少しでも状況を鑑みて愛と真心を持って考えていたら、もっと違う対応をとっていたかも知れません。

自分はお客さんであると思えば思う程、自分の身に起こることに文句をつけたくなるものです。

人生の主人たれ!

このことは、人生に幸運を引き寄せるための基礎となるので、覚えておいて頂ければと思います。



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