生まれ変わりの仕組み

鑑定種別の中でも、結構、ご依頼があるのが天命・過去世調査であります。

自分の天命を知り、そして、その天命が授かる元となった過去世を明かすのが、この鑑定の主なテーマであります。

多くの方が天命を知りたいと願うその裏側には、「生きる意味」を考えたいという欲求が隠れていると思います。

自分の生きる道筋や方向性が見つけずらい現代ではありますから、自然、自分に与えられた使命なりテーマなりを知りたいと思うのは、当然の流れなのかも知れません。

日々の安楽や欲求だけで生きているとしたら、それは動物であり、万物の霊長類たる、また魂を授かりし神性、霊性を持つ人間の姿ではないと思います。

もちろん、日々の平安や、ある程度の欲求が満たされてこそ、人生全般を俯瞰したり、意義を考えたりできるのも事実です

「衣食足りて礼節を知る」という言葉があるように、高尚なものや大きな視点というものは、日々の雑事に追われて頭を悩ませているだけの状態では、中々、得られないものなのかも知れません。

だから、私は、現実の欲求というものをある程度は満たし、平安を得ること、そして、それに止まらない魂の学びや体験をしていくことの二本柱でやっていくのが良いのではないかなと考えています。

あまりにも高尚なもの魂とかスピリチュアルなものばかりを追い求めてしまえば、社会性を失い、現実の生活がおろそかになってしまうおそれもあります

しっかりと生活を営み、生業に精を出し、幸せをつかむ。

これも大事な今生を生きる人間に与えられしテーマでもあるわけです。

その一方、自分を知り、より精神性の高い魂の次元のことを学び、より高い次元の視点でものを見ていくことも同時に養うことも大事です。

そのための学びのキッカケになればという思いでブログを日々、更新させて頂いているわけです。

過去世を知ることも、一つの学びであり、それが興味本位で終わるならば、あまり意義を為さないのが実情です。

過去世を知るとは一つには、自らを知ることであり、知るというよりも考えるキッカケにするのが意義であるともいえます。

だから、「自分の過去世は○○だ!」とか言って自慢したり、悦に浸ったりするのは、本来の意義からは遠のくばかりです。

あるいは、華やかで見栄えのよい過去世でなかったからといって「自分は○○だったのか。。なんだか残念な気がする」というような意気消沈することも大きく意義からはずれることになります。

過去世がどうであれ大事なのは今生をどう生きるかにあります。

そこを忘れた時、過去世調査は自分を惑わすものとなってしまいます。

お申し込みをする場合は、そのあたりのことも自覚した上でお申し込みされることが大事です。

さて、前置きの話しが長くなってしまいました。(いつものことですが(笑))

今回は、生まれ変わりについて少しお話させて頂きたいと思います。

以前の記事でも少し触れましたが、生まれかわりは、単純に一つの魂が生まれ変わりを繰り返すわけではありません。

魂には本魂分魂があります。

例えば、Aさんという人が一生を通じて魂を磨き、亡くなられて霊界に帰った場合、霊界にての生活が始まるわけですが、その生活は現世と同様に学びと成長が本義としてあるわけで、そこは変わらないわけです。

霊界では霊界での法則に乗っ取って学びが行われます。

そのあたりの事情については、霊界事情カテゴリの新説・霊界ストーリーなどを参考にするとイメージがつかみやすいかと思います。

ともかく、霊界に帰った場合には第二の人生が始まるわけです。

少しずつ、上部霊界の神霊などの教育を受けながら、霊格、霊覚を向上させて、ついには魂の存在にまで昇華することが目的です。

魂や霊体については、「魂と心と身体の関係」でもお話しましたが、いくつかの構成を持って成り立っています。

霊体、霊界とは主に心(霊、スピリット)によって成り立ちますが、魂の世界(神界)は、心の最奥部にある直霊(なおびのみたま)だけの世界です。

ちょっと、このあたりが難しく感じるかも知れませんが、観たり、聴いたり、感じたりという現世と非常に似た感覚(でも同一ではありませんが)で把握できるのが霊界であり、霊人の住む世界です。

それに対して、魂の世界とは、どちらかというと「意志」であり、私たちが何かを求めたり、表現したりする際の根本的な理屈では測れない感性の部分。

これが、魂の世界なのです。

私たちは、霊界で学び研鑽するのも、現世で学び研鑽するのも、全ては、魂の世界に上がり、真実の自己そのものになるための旅路であるわけです。

Aさんの話に戻りますと、Aさんは霊界での修行や学びによって、魂の世界に上がるために努力するわけなんですが、霊界だと限界があります。

なぜならば、自分が作り出し、また同様の霊波長を持つ霊人たちによって共有世界として存在する霊界から抜け出るのは、非常に困難であるからです。

霊格、霊覚、霊層の向上も、似たもの同士の世界では、自分よりもさらに上の世界のことを学ぶ機会が少なくもなります。

もちろん、霊人の教育システムは存在しているため、ゆるやかに向上していくことはできるでしょう。

でも、やはり現世に生まれてきて修行し学びを行った方が格段に成長が早くなります。

逆にいうと現世はそのために存在しているといっても過言ではないかも知れません。

なぜならば、どう考えても、霊界の方は自由度が高いわけですし、下部霊界に逝ってしまうと悲惨極まりないことになりますが、上部霊界であれば、とても楽しく幸せな気持で日々を送ることができるのです。

何を好き好んで現世に生まれ変わり来るのか。

ひとえにさらなる向上のためにほかならないわけです。

現世がなぜ、霊界のように自由度が少なく、制約事項が多いのかといえば、様々な霊界から降り来る霊人達を同一世界に止まらせるためには、かなり強力な抑止力としての力をかけなければなりません。

本来はそれぞれの霊界に居るところを同じ世界に住まわせることになるわけですから、当然そうなります。

だからとても、現世という次元の世界は、貴重で不思議な世界であるといえます。

現世の人間の視点から観たら、霊界や神霊界、神界なんて不思議でとても信じられない奇跡のようなものだと感じるところではありますが、逆の立場から観ると、現世こそ、ほとんど奇跡に近い世界に思えたりします。

Aさんも霊界での修行、学びの限界を知り、再び、現世への誕生を願うようになります。

しかし、単純にこれは願っても叶うものではありません。

時期がありタイミングというものもあり、何より、神界にて現世を管轄する神様の許可がでないと生まれ変わることができません。

この現世を管轄する神様は、ここでは詳しく申し上げられませんが、この神様が私たちの地球を作り、現世の一部を管理なさっているわけです。

この神様がAさんの生前(過去世)の学び、研鑽の度合い、正負のエネルギーの割合、Aさんの持つ縁起(ご縁)などを全て考慮した上で許可できるかどうかを判断します。

また、判断材料の一つとして、自らの発願(誓いと現世にて成し遂げるテーマを願い出る)があります。

これがいわゆる天命と呼ばれるものの一つであります。

他にも天命には、神霊や神仏から託された使命などがある場合もあります。

でも、生まれかわる場合には、必ず、この発願を掲げなくてはならないのです。

そして、ある程度の命数(寿命)と運命シナリオ(暫定的な人生の行路)を与えられた上で生まれ変わることになるわけです。

また、生まれかわるといっても、魂の部分が生まれ変わることになります。

奇魂(くしみたま)幸魂(さちみたま)が生まれ変わり、新たな息吹として和魂(にぎみたま)荒魂(あらみたま)が神様より与えられます。

魂(この場合は奇魂)に刻み込まれた記憶は残ることになりますが、単純な霊体(和魂)に残留する記憶は消えてしまいます。

だから、通常は過去世のことや霊界のことは覚えていません。

深く奇魂の記憶に収められているだけなのです。

また、以前の記事にも書いた通り、必ずしも本魂(ほんこん)が生まれ変わるとは限りません。

魂は大きく成長しますと分魂と呼ばれる新しいブラザーソウルを生みだすことになります。

本魂は神霊界に残存して、分魂だけが生まれ変わるというケースも多くあるのです。

守護霊になっている神霊などは、本魂が霊界に残り、神霊としての活動を行い、分魂を生まれ変わらせて現世での修行をしているという場合もあるのです。

時々「守護霊は生まれ変わらないの?」とか「生まれかわる霊と生まれかわらない霊の違いって?」という疑問を抱かれる方もいらっしゃることと思いますが、こういうパターンもあるということです。

このように生まれ変わりといっても、様々なパターンがあるためひとえに単純にはいえないところではあるのです。

霊界の実相は誠に複雑であるといえるかも知れません。

今までのお話を簡単に纏めますと以下のようになります。

1.生まれかわりは、より高い霊層、霊格、霊覚、ひいては魂の世界へと脱皮していくために行われる
2.生まれかわるためには、許可がいる。何より天命を全うする発願がいる。
3.生まれかわるのは魂の部分だけであり、本魂と分魂の二つのパターンがある。
4.和魂は消失して、奇魂、幸魂が生まれ変わり、新たに神の息吹として和魂、荒魂が与えられる。よって、霊意識の中の記憶は抹消されてしまう。


こんな感じでしょうか。

ちょっとお話が冗長になってしまいましたが、生まれかわりの仕組みについては以上になります。


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守護霊アドバイス等の取次鑑定を行っています。
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