息吹に触れる

先日、上野の東京国立博物館で開催されていた「空海と密教美術展」という催しものに行って参りました。

非常の多くの方が来客されていて、現代においても、未だ衰えぬ弘法大師空海の人気を垣間見た気が致しました。

東寺や高野山といえば、仏教に興味がなくても一度は耳にしたことがあるのではないかと思えるほど、民間での信心の対象とされる弘法大師空海。

衆生とともに生きて、どこまでも衆生を救うために一生をささげたお方であるだけに未だに人気の衰えを知らないわけですね。

そんな空海の密教に関する美術的かつ歴史的にも価値があるという展示品が上野の博物館で公開されているわけです。

これはもう一度は観に行かなくては(笑)と思い、時間を作って行ってきました。

様々な空海に関する解説が述べられたパネルが並び、それを読む人だかりにもまれながらの、中々大変な混雑の中であったため、あまり落ち着いては見られなかったのですが、空海が書いたとされる書物の巻物を観た瞬間にぐいぐいと引き込まれる感覚を覚えました。

とても不思議な感覚です。

そもそも、全て漢文で書かれているため、意味は読んでいてもわからないはずなのですが、なぜか目が離せなくなるのです。

おそらく表面的なだけの鑑賞であれば、空海の達筆で美しい字体には目を奪われることと思います。

しかし、実際にはそれだけでなく、弘法大師空海の息使いや、息吹をそこから感じることができます。

何を思い、何を志、何を願って書かれたものなのか。

こういうことを考えながら鑑賞をしていると、そこに宿る霊威を感じるのです。

だから、読んでも意味はわからなくとも、その息吹に触れることで、その霊流を受けているわけで、とても幸せな気持ちに包まれながら、空海の世界を感じることができました。

私たちは、どうしても目に見えること音に聞こえること、言葉としてあらわされていることに気を取られてしまいがちです。

表面的なことに囚われてしまう傾向があるのではないかと思うのです。

ですから時として、こうして理屈を抜きにして本当に優れた方の残したものに触れて息吹を頂くことは、霊的にもプラスになることがあります。

良き運気を持つ人や優れた人格、霊格を持つ人、あるいは神霊と触れあうことの意義を考える時、この息吹に触れるという発想は持っておいた方がよいでしょう。

そうしないと、形に囚われてしまうことになり、本質を体験、体感できずに終わってしまうことになるかも知れません。

今回の空海と密教美術展では、そのようなことを感じさせて頂く機会となり、有意義な時間を頂けたことに感謝をしたいと思います。


◎クリックご協力ください!
スポンサーサイト

テーマ : スピリチュアル
ジャンル : 心と身体

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

天心

Author:天心
こんにちは!天心と申します。
守護霊アドバイス等の取次鑑定を行っています。
ブログ記事では、守護霊やスピリチュアル世界に関するお話を掲載してゆきます。

ツイッター
最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
閲覧者数
現在の閲覧者数:
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
Happy Search★ ~占いと癒しの検索ポータルサイト~
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR