静よりも動の中に真理はある

世の中をつぶさに観察しているとわかると思いますが、本当に日進月歩といいますか、めまぐるしく変わり続ける姿がそこにはあります。

昨日、もてはやされたいた事も、明日には全く評価が変わってしまうこともあります。

芸能人の方なども、いきなりブレイクを果たして、一躍有名になったかと思えば、一、二年後にはすっかりメディアに姿を現さなくなったりします。

もちろん、姿を見せなくても活動はされていることとは思いますが、世間の注目というものは、いつでもうつり気で変わりやすということがいえるのかも知れません。

政治情勢も経済状況も一刻一刻と変化を遂げています。

科学技術も常に進化を遂げて、今まで以上の便利な道具も開発されたりしています。

世の中は常に変わってゆく。

このことに気付いた人は、紀元前の昔の人、仏教の祖であるお釈迦様でありました。

仏教の教えの大切なポイントとして、四法印と呼ばれるものがあります。

諸行無常(しょぎょうむじょう)、諸法無我(しょほうむが)、一切皆苦(いっさいかいく)、涅槃寂静(ねはんじゃくじょう)の四つです。

別の解釈では一切皆苦を除く三つを三法印とする場合もありますが、いずれにせよこの四つのうちの最初に語られている諸行無常こそが、世の中は常に一定ではなく、変わり続けていることをお釈迦様が悟っていたことの証拠であります。

世の中が移り変わる以上、この世のことは一定して動かないものではないことは明白です。

であるならば、私達は、この動き続ける世の中でどのようにふるまいどのように生きるべきかを考える時に固定的で、動きのない発想を持っていては、いつでも判断を誤ってしまう可能性があるということであります。

例えば、今自分がどのような状況にあるのか。

そのこと一つとっても、何が正しくて何が間違いであるのかは変わってくるものです。

例えば、今、学生であり受験を控えている時に必要なことは勉強することであることはわかると思います。

しかし、今までどれだけ勉強してきたのか、どれだけ理解を深めてこられたのかによって、勉強すべき内容や事柄、注力すべき点は異なるものです。

同じように勉強すれば、同じように誰でも希望の学校に進学することができるわけではないのは、誰もが身をもってわかっていることでもあるかと思います。

これらと同様に人にも魂の学びや修行の段階というものがあり、少しずつ悟りステップアップしていくことになるわけです。

全ての人が同じように進めるわけではなく、その人にあった今の状況を鑑みたカリキュラムがあるというわけです。

不平等に見えても、向かう先は皆同じです。

遅いか早いか、あるいは歩む道筋が異なるだけで、最期には大極に向かって私達は進化をし続けています。

ですから、考え方やあるべき道筋もステップアップしていく途上でどんどん変わっていくことがあります。

よく誤解が多いのは、ずっと変わらぬ真理(この場合、現実的な事柄や実践すること)を実行し続けることが修行や学びだと理解してしまうことです。

毎日、本を読んだり、毎日、なにやら実践的なワークやあるいはお経を読んだり、お祈りをすることが修行だと勘違いしてしまう場合があります。

人生における修行や学びとはそれらのことも含めて、常に移り変わる世の中で、どう対応していくのかにあります。

何か静かに瞑想していたら霊性が向上して進化するわけではありません。

あくまで、真理は動きの中にあるのです。

活動することの中で体得していくことでしか、真理を理解することはできないのです。

だからこそ、日進月歩、たゆまず怠らず、常に変化していくことを、私達は魂の向上として目指していかなければならないでしょう。

静よりも動の中に真理はある。

このことを理解した時には、人生全てが学びであり修行であることが本当の意味で悟ることができるのかも知れません。


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最近、拝読させて頂くようになりました。

人生の全てが修業である・・・
重たい言葉です。

少しずつ天心先生の発信を咀嚼していきたいと思います。
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こんにちは!天心と申します。
守護霊アドバイス等の取次鑑定を行っています。
ブログ記事では、守護霊やスピリチュアル世界に関するお話を掲載してゆきます。

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