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新説・霊界ストーリー 【霊界探索-囚われの霊獄】

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<前回までのおさらい>

再び最初の入口に戻った私と守護霊は、新しい霊界へと旅立つことにした。

しかし、その霊界は、現幽界よりも下部霊界である重く暗い波動に満ちた【囚われの霊獄】でありました。

そこで目の当たりにしたのは、下をうつむき、光を追い求める霊人達の姿だった。


<続き>

下をうつむく霊人達も光の稲妻がほとばしると目を蘭ランと輝かせて光源へ向かっていく。

それを繰り返し続けているのである。

どうやら、稲妻とともに何か輝く玉が降り注いでいるようだ。

天心:「あれは何ですか?」

守護霊:「霊法の玉である。この霊界は波動が重過ぎて如来、菩薩が降臨できにくい状態なのだ。それゆえに霊法の玉のみを天空より放っておる」

天心:「霊法の玉ということは、教育の一環ですか?」

守護霊:「その通りなのだが、なかなか一筋縄ではいかぬ」

天心:「どうしてですか?」

守護霊:「実際に観た方が早かろう」

そういうと守護霊は、霊体を輝かせながら霊人達が最も集う辺りに異動し始めました。

私も守護霊の後を追うようについてゆきます。

霊人達は守護霊の気配に気づいたのか、周囲にワラワラと寄ってきました。

口ぐちに何かを言っています。

とても聞きとりにくい声なのですが、「助けて・・く・・ださい」とか「お願・・いし・ます」とか、何か懇願しているように見えます。

守護霊は手のひらに光の玉を作り出すと、霊人達に沢山の霊法の玉を送りはじめました。

霊人達は我先にと霊法の玉を受け取っています。

また口ぐちに何かをしゃべっています。

「ありがとう・・」「かん・・げき・・です」

どうやら、お礼や感謝の言葉を述べているようです。

しかし、目はあまり笑っていません。

まだまだ、どこか虚ろです。

しばらく、すると霊人の取り巻くオーラが益々、黒くなっています。

また、何か声が聞こえます。

「ちがう・・」「もっと、確かなものは・・」「だれ・・も救ってくれない・・の?」

先ほどの感謝の念とは別の愚痴や不満や不平を述べるような言葉が見受けられます。

再び霊人達は、下を向いて歩き始めます。

そして、再びまた、遠方で稲妻が光りました。

それに引き寄せられるように霊人達はまたその光の源を追いかけていきました。

その姿を私は茫然と眺めていました。

守護霊:「彼らを救うのは難しい」

守護霊は少しさみしそうな波動をあらわにしました。

天心:「なぜですか?先ほど霊法の玉をあげて喜んでいるようにも見えましたが」

守護霊:「確かに彼らは救いの手を差しのべられて喜んではいた。しかし、結局は、もとの黙阿弥に戻った」

確かに、霊人達の様子はあまり変わっていません。

来たばかりの状況と同じように皆、光を追い求めている姿があちこちに見かけます。

天心:「霊法の玉をあげても霊覚が向上しないのはなぜなんでしょう?」

守護霊:「それはな。彼らが真剣に自分に向き合わぬからだ」

天心:「でも、彼らも真剣に悩むから救いの手を積極的につかもうとしているのではないですか?」

守護霊:「真剣に悩むことと真剣に向き合うことは違う。真剣に悩むのは、自分のエゴへの執着だ。しかし、真剣にそのことに気づき越えようとすることで本当に向き合うことができる。向き合うことで初めて道が開かれるのだ」

天心:「なるほど。でも、どうしても悩みがあれば救って欲しいと思ってしまいますよね。真剣に向き合う前に真剣に悩んでしまいます。どうしたらいいですかね?」

守護霊:「それは何かを捧げる気持ちを持てるかどうかにかかっている。」

天心:「どういうことでしょうか」

守護霊:「人は皆、なんでも自分の都合のよいように考える。なるべく自分に負担がないように、なるべく自分が得をできるようにと考えてしまう。これをやめなければ真剣に向き合うことはできぬ」

天心:「確かに自分にとって得なことには喜んでするけれど、損することには心が動かないことが多いかもしれませんね」

守護霊:「うむ。しかし、それは煎じつめればエゴ以外の何物でもない。自ら損を支払う気持ちがなくば、真剣に向き合うことは難しいのだ」

天心:「具体的にはどうしたらいいのでしょう?」

守護霊:「いにしえの人達は神様に願う時は必ず供物を捧げたものである。それ以外にも切なる願いのある時には、お茶や五穀を断ち切り、誠を示し真剣に向き合う姿勢を作ったものである。」

天心:「神社やお寺でも、正式にご祈願する時には、それなりにお賽銭やお玉串を包むのにも似ていますね」

守護霊:「金銭や物をささげるだけが誠ではない。真心をいかに表現するのか。ここの霊人達は生前にそれを学ぶことができず、悟ることもできなかった。残念なことである。」

私は、先ほどの霊人達の姿を思い出していました。

確かに目はうつろで、最初は喜んでいたけれど、最期は不平と愚痴に変わっていました。

天心:「真剣に自分に向き合えないから、彼らは満足することがなかったのですね」

守護霊:「その通りだ。慈悲の心で救いの手を差し伸べても彼らから発生される波動は不満と愚痴とエゴでまみれているのだ。それが改善されないかぎり、彼らを救うのは難しいといえる」

私は、なんだか哀しい気分になってきてしまいました。

この霊界の波動にあてられたのか、守護霊の心情に感化されたのかわかりません。

しかし、なんとかこれらの霊人達は救われないものなのだろうか。

なんとか救ってあげて欲しい。

そう願わずにはいられない、そんな気持ちになってきたのです。


・・・続く


☆新説・霊界ストーリー【霊界探索-囚われの霊獄2】へ続く


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昔の自分を見されられているようで

辛い気持ちになりました。


自己愛が強くて 自分 自分ばっかりだった…。


でも それも必要な経験だったと思います。


今も 私は 完璧ではありません。

ただ… 皆の光になるような 生き方をしていきたいと思います。

努力をして 行きたいです。

No title

今がまさに 囚われの霊獄 です。

生き地獄とはこのとですね。
プロフィール

天心

Author:天心
こんにちは!天心と申します。
守護霊アドバイス等の取次鑑定を行っています。
ブログ記事では、守護霊やスピリチュアル世界に関するお話を掲載してゆきます。

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