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苦しみの乗り越え方

私達は現世を生きる中で、様々な感情を抱くことで、幸せを感じたり、不幸に感じたりしています。

概ね、私達は、幸せになりたいと感じているはずですよね。

感情としては、「嬉しい」「楽しい」「面白い」「愛おしい」等ナド色々あります。

一方で、私達ができれば味わいたくないと想っている感情は「苦しい」「辛い」「痛い」「怒り」「妬ましい」「哀しい」等があります。

できれば、幸せな感情だけを味わいたいと願うものですが、中々、それは現世に生きる上では難しかったりします。

幸せな感情の時は、問題ないのですが、不幸な感情に支配された時、問題が生じます。

得てしてこの不幸な感情は力が強く、人の心を下部霊界の方に引っ張ってゆくからです。

私達の人生での大きな課題は、この不幸な感情に対して、対処していくことにもあることでしょう。

私達の人生でさけえない苦しみの感情をどのようにして乗り越えてゆくのか。

このことについて今回はお話してみたいと思います。

大きく分けて、苦しみを乗り越える方法は三つあります。

一つは、苦しみを発生させている問題を解決するという方法です。

いわずもがな、皆、この方法を真っ先に試すことでしょう。

歯が痛いと思えば、歯医者に行って治療を受ければ、その苦痛から逃れることができるかもしれません。

あるいは、大切なお仕事の商談の前に交渉が纏められるかドキドキと不安で眠れないでいるなんて方もいるかもしれませんよね。

これだって、色々と準備して計画を立てて、商談に向かうことで、仕事を成し遂げることができ、結果的に笑顔で幸せな感情を迎えられるような結果になることができるかも知れません。

とても、当たり前のことですが、一番基本となるのは、不安や苦痛を一時的に感じてもその対処法をこうじるということが、苦しみからの解放に繋がる可能性は高いのです。

しかし、対策を講じたからと言って対象できる問題ばかりではありません。

例えば、結果の出てしまった問題に関しては、対処しようがない、手の施しようがないというケースも多々あります。

好きな人がいて悶々と苦しんでいる人が、この苦しみを解決する方法としては、最善を尽くして、その意中の人にアタックするというのが問題解決による苦しみを乗り越える方法になります。

しかし、どんな時でもうまくいくとは限りません。

告白してみたものの、失敗してしまい、振られてしまうことだってあることでしょう。

振られてしまっても諦めないという選択もありますが、現実的に考えて、難しいケースもあるでしょう。

例えば、意中の人は他の人と結婚してしまっている等があります。

そのような場合、問題の解決という方法では苦しみを乗り越えられないことも多くあります。

では、どうしたら良いのでしょうか。

二つ目の方法は、執着をなくすという方法です。

これは、別の言い方をすると苦しみを発生させている問題から距離をとり、霊線を薄める、切るということを意味します。

現世には必ずしも綺麗な形で決着をつけられない問題も多く存在します。

問題は解決されるためにあるなんていう言葉もありますが、そうはいっても、私達が完全に納得できる形の解決が訪れるとは限らないのが現実です。

そのような場合には、問題に意識を集中すること自体が苦しみを発生させているわけなので、そこから距離を取る以外に方法はないのです。

丁度、ツボの中にあるダイヤモンドを手を突っ込み取りだそうとして手を抜こうとすると手が抜けない。

このような状態を想定してみてください。

もちろん、ダイヤを取るためにツボをたたき割ろうとしたり、色々試しましたが、手が抜けません。

手を抜くためには、ダイヤを離すしかないのですが、ツボの中のダイヤはとても魅力的です。

どうしても欲しいので無理やり手を引き抜こうとするのですが、絶対に手は抜けないのです。

この状態をデッドロックといいます。

いわば死の施錠ですね。

どうやっても、苦しみから抜けられない無限ループにはまっている状態で、この状態を救うのは至難の業でもあります。

さて、執着を捨てて手を抜くことができれば、当面の苦しみからは解放されるわけなので、執着を捨てるかあるいは緩めることが肝要になるわけですが、でも、なかなかそれは難しかったりします。

そう簡単に執着が捨てられるくらいならば、初めから、苦労はしないものです。

私達は現世に生きてゆく限り、多かれ少なかれ執着を持って生きています。

これがないともう、浮世離れした、特殊な存在になる以外にはないでしょう。

社会生活はまともに送れなくなります。

ご飯を食べたい、生きたい、子孫を残したい、お仕事で成功したい、こららは一つの執着ではありますが、これがなければ発展向上も見込めなくなってしまいます。

出家して、すべてから自由になる解脱の道を歩み、山中にこもる一生を送るというのでもなければ、解脱という道は選択できません。

ですから、私は解脱したいとは思いません(笑)

あくまで社会に身をおくことで、発展向上しながら、霊界の真実を探求していく道を選びます。

もちろん、いろんな道の選択があってよいのですが、私は社会性のある道を選んでいこうと決めているということです。

さて、では、完全に執着を捨てる道は難しくとも、執着を緩める、少し離すというのでも、苦しみを緩和する方法としては有効であるかと思います。

最後に三番目の方法についてです。

これは問題を「昇華」するということです。

別の言い方をすると問題の見方捉え方、向き合い方を変えるということです。

例えば、仕事でへまをして上司にこっぴどく怒られたとします。

仕事で失敗しないために頑張ることが問題解決という苦しみの超え方とするならば、次の執着を捨てるという解決の方法は、これらの失敗に意識を向けずに次の仕事に向かってゆくということになります。

では、昇華するとはどういうことなのでしょうか。

自分が怒られたこと、仕事に失敗したことに対する解釈、評価を変えてみるということです。

怒られた直後は自分は本当にどうしょうもない人間だと思ってしまっているかも知れません。

ところが、もうひとつ上の視点で見てみると、実は、仕事の失敗といっても会社にそれほど損失も出ていないし、よくある失敗の一つに過ぎないということが見えてくるかも知れません。

それに、一見、失敗に見えても、考え方を変えるとチャンスになる場合もよくあることです。

上司も怒っていたかも知れませんが、本当に侮蔑していたわけではなく、立場上、喝を入れて発破をかけようとしていたのかも知れません。

そうなると、もしかしたら、本当は凄く期待されているからこそ、真剣に怒りをあらわにしているという解釈も成り立つことでしょう。

どうでもいい部下ならば、無視して諦めるかも知れません。

このように視点を変えて、より大きな視点や抽象性の高い(高次元な)考え方でものを観てゆくことが昇華という苦しみからの脱却方法になります。

以上が苦しみを乗り越える三つの方法になります。

いずれもわきまえておくべき方法でありますので、よく吟味して頂ければと思います。


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テーマ : スピリチュアル
ジャンル : 心と身体

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コメント失礼致します

いつも拝読させて頂き
色々と学ばせて頂いております。
以前は私は不快に思うものに対して
怒りや苛立ちがとても強く
その感情にいつも呑み込まれて生きていました。

だけど近頃はそれらの感情を手放す方法を
少しは模索できるようになった気が致します。
「水に流す」と言う感じでしょうか。

だけど、自身の欲求の性質と言うのは
天心さんも記事にされておりましたが
「御縁」により目の当りにする事もしばしばです。
長年の心の嗜好の様なものは
もう、認めざるを得ない気もしていて
それなのに繋がってしまうものに
嫌悪したりの、ばかばかしい思いに
時々捉われます。

なんとなく人でなしな自分に
もう少し「重い腰を上げろ」と
言う様な感じでございました。

方向性が見えてきました

初めまして。現在ある決断が出来ずに迷いの中でくるくるしていてこのページにたどり着きました。
そして二つ目の方法に出口を見つけたような気がしました。

ある方のアドバイスで「自分の為に生きているから悩むのであり、人の為に生きるといい」といわれましたが、どうしても現在の環境、ある一人の方の側にいることが耐えられず距離をとることがいいのかその環境の中で自分の感情を抑えて人の為に生きるか、でずっと悩んできました。

でもいやいやその環境にいても人の為に生きる気持ちにはなれないのでは?と思いやっと離れる決断ができそうです。きっかけを頂き本当にありがとうございました。
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天心

Author:天心
こんにちは!天心と申します。
守護霊アドバイス等の取次鑑定を行っています。
ブログ記事では、守護霊やスピリチュアル世界に関するお話を掲載してゆきます。

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