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法難システムの正体(その2)

法難システムの正体(その1)」の続きになります。

前回は、法難システムとは、相対する働きのぶつかり合い、軋轢によって生まれてくるというお話をさせて頂きました。

何かにチャレンジしようとすると、そのチャレンジをやめさせようとする動きが起こってくる。

このメカニズムは、変化を促す「陽の働き」に対して、安定を実現させようとする「陰の働き」が発動することにあります。

「語学を勉強しよう!」と目標を立てると、心の中から「めんどくさい~」という気持ちが湧き上がってくるのが「陰の働き」によるものでもあります。

あるいは、急に仕事が忙しくなって時間が取れなくなったり、友人に目標を否定されたり、トラブルが起こったりします。

または、体調不良になってしまう方もいたりするのです。

さもなくば、自分の立てた目標、信じる道を疑念をもって付き崩そうとする、内なる働き、外からの働きかけもあります。


とにかく、ありとあらゆる現象を通して、「陰の働き」は変化や成長をやめさせようとするわけです。

これが法難システムの正体であり、どなたにも必ず起こるメカニズムなのです。

では、この法難システムはどうしょうもないのでしょうか。

陽の働きと陰の働きとはいつもぶつかり合い、軋轢をうむだけの存在なのでしょうか。

いいえ。そんなことはないのです。

陰と陽とは確かに一見、矛盾する働きを持っているものです。

一方は変化であり、一方は安定です。

なので、安定を望めば変化は好ましくなく、変化を遂げるためには、安定を壊すしかない。

このように考えると絶対成立しないのですが、実は、これを調和させる唯一のキーが存在しているのです。

それは、「変化し続けることで安定を得る」という発想なのです。

前回もお話しましたが、私たちの生きている現世は常に変化しています。

安定しているように見えても、その実は、変化が止まることはありません。

しかし、それでも私たち人間は安定という幻想を時には必要とします。

いつもいつも不安定では、精神の均衡が保たれないからです。

では、どうしたらよいのか。

変化してゆく世界で、自分自身もまた変化に対応していくことが、自分自身の安定に繋がるのだという原則を心から理解することです。

私たちが安定しているときというのは決して、止まっている状態を指しているのではありません。

常に動き続けてはいるけれど、心の中の軸がブレずに変化を楽しみながらも、進んでいくときに安定が得られるものなのです。

よく例え話で、とりあげられるのは、回転するコマの様子があります。

コマは軸があり、その軸を中心に回転し続けることで、安定を得ています。

コマを回転させずに軸だけで止まった状態で立たせるのは、かなり難しい。

というよりもほとんど不可能なのです。

陰の働きにより、変化を妨害する働きが起こるその背後の霊界では、どこか、変化が安定を打ち破る毒として捉えられていることが多いのです。

ですから、自分の魂に「変化とは安定をもたらすものだ。逆に変化がなく安定を求めれば、いずれ安定は失われてしまう」という原則を言い聞かせる必要があるということです。

このような原則を理解すると「陽の働き」は「陰の働き」と矛盾しなくなり、むしろ、陽は陰のために、陰は陽を促すために存在するという相互扶助の関係が成り立つことに気づくのです。

陽と陰が対立している様を易経では「天地否(てんちひ)」という大成卦で表しています。

逆に陽と陰が相睦み合い噛み合う様を「地天泰(ちてんたい)」といい、大変めでたい卦であるとされています。

私たちは、天地否の卦に表される働きから、地天泰の卦にある調和を目指していかなければなりません。

法難システムの正体とは、結局は、自分の中にある不調和が生み出す現象でもあるということが言えるのではないでしょうか。


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ジャンル : 心と身体

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守護霊アドバイス等の取次鑑定を行っています。
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