わかりあうコツ

夫婦喧嘩は犬も食わないなんていう言葉がありますが、夫婦に限らずとも人と人とが関係する時、そこには軋轢が生まれてしまう場合がありますよね。

できれば、余計な軋轢は避けたいところですが、どうしても、相手と話が噛み合わないと口論となったりして、喧嘩別れに終わることもしばしば。

喧嘩をしている姿は傍からみるととても醜くて、まさに犬も食わない状態に見えるものです。

では、どうしたらこの避けがたい人と人との軋轢を回避していくことができるのでしょうか。

お互いに分かり合えるためには何を心得なければならないのでしょうか。

それは、「相手の論理」を知るということに答えがあります。

以前のことになりますが、とある電化製品の量販店に買い物に行ったときのことです。

書籍を販売するコーナー(そこは本屋さんもテナントとして入っている)で店員さんとお客さんが何やら、書籍の返品を巡ってもめていました。(苦笑)

なんとなく聞くとはなしに耳に聞こえてきた内容によると、書店員がレジ打ちの時に「雑誌の返品は聞きませんがよろしいですか?」と一言そのお客さんに申しおきをしたことから口論が始まったようなのです。

おそらく、店員はあまり考えずにお店で決まっている通りのルールを注意事項として、雑誌に関しては返品ができないことをあらかじめ伝えたに過ぎないのでしょう。

あるいは、お店で雑誌を買われるお客様にはそのように伝えるようにマニュアルになっていたのかもしれません。

しかし、言われたお客さんの方は、その言いようにカチンと来てしまったようなのです。(苦笑)

お客さんは感情的になり、「返品できないとはどういうことだ。そもそも間違って買ったもので、レシートもあり、すぐに持って行っても返品できないのはどういうことだ!」と喧嘩のような口論が始まってしまいました。

さて、正直、雑誌の返品ができないことが正当なのか、不当なのか、私にはわかりません。

また、そのお店の店員の対応がよかったのかまずかったのかも微妙です。

雑誌の返品ができないのには理由があるのかもしれませんし、店員もおそらく他意はなく言ったことなのでしょう。

でも、お客さんの気持ちとしては、おそらく、何の理由も告げられず、ポソリと「雑誌の返品はできません」というようなことだけ言われたのでカチンと来てしまったのかと思います。

お客さんと店員の口論バトルはしばらく続いていました。

その間、お店は変な空気が流れて、他のお客さんは気まずそうです。

そもそもこの不毛なやり取りを終わらせることができない原因こそ、「相手の論理」が見えていないことにあるのです。

店員はお客さんがなぜ怒ってしまっているのか、本当の原因に気づいていません。

ただ、自分の論理で正しいことを主張しているだけです。

お客さんの方も、店員が単に業務上で決まっていることを伝えているという以外に何も他意はないということに意識が及んでいないのです。

本当の少しでも他人の論理に意識を向けるだけで、ここまで喧嘩する必要はなくなるはずなのですが、それが感情的になることでできなくなってしまうわけですね。

お互いを分かり合うためのコツとは、相手の論理はどういったものなのか。

どういった心情や理屈でものも言っているのか。

ここにあるのかもしれません。

いかなる人もその人なりの論理を持っています。

そこを理解することが、わかりあうコツなのかもしれません。


◎クリックご協力ください!
スポンサーサイト

テーマ : スピリチュアル
ジャンル : 心と身体

コメントの投稿

非公開コメント

No title

ありがとうございました。現代社会は学校の勉強も含めてあまりにもマニュアル化されすぎてしまって、それによる弊害もでている。臨機応変な対応や、人の感情の変化、考えていることを察する能力が低下してしまっているような気がします。
新人を教えた時に、最後に「今の内容のマニュアルください」と言われた時はさすがにおどろきました。
マニュアルは確かに大切ですが、それにあぐらをかいて人とひととのコミニケーションや自分で考えることがおろそかになっているのは残念です。
プロフィール

天心

Author:天心
こんにちは!天心と申します。
守護霊アドバイス等の取次鑑定を行っています。
ブログ記事では、守護霊やスピリチュアル世界に関するお話を掲載してゆきます。

ツイッター
最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
閲覧者数
現在の閲覧者数:
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
Happy Search★ ~占いと癒しの検索ポータルサイト~
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR