本当の敵は見えない

私達は人間である以前に動物としての性癖、傾向というものを持ち合わせています。

その性癖、傾向の中で、自らを害するであろう「敵」の存在は察知するというものがあります。

害する「敵」をすぐに察知できないと動物の世界では命の危険があるので、この能力を人間も授かっているわけです。

しかし、この動物が保有する敵を察知する能力というものは、得てして表面的であり、直接的なものであります。

例えば、猿の群れに薪に火をつけて投げ込めば、猿はすっ飛んで逃げてゆきます。

火は危険であり、それを投げつけられるという行為は、敵からの攻撃を受けたに等しいからです。

でも、猿に微量の毒素のあるものを混入させたバナナを与えても、気づかず食べてしまうそうです。

そして、食べ続けると猿は段々と体調がおかしくなり、最後は死んでしまうことになります。

わかりやすい直接的な危険、すなわち火のついた薪を投げ込まれるということは、察知できても、バナナに盛られた微量な毒素に猿は気づけないのです。

私達、人間にもこういった猿のような動物の持つ性癖、傾向があります。

わかりやすい危険は察知できても、目に見えない危険は察知できないことが多いのです。

特に動物レベルの意識レベル(すなわち低次元層の自我意識)になっているときには、目に見えない敵は察知できない傾向が強くでてきます。

本当の敵は目に見えない。

このことを理解しておかないと、深刻な危険を回避していくことはできません。

では、目に見えない敵を察知するためには何が必要なのでしょうか。

それは、常に目前のものばかりを追わずに、高所から俯瞰して物事をみていく癖をつけていくことではないかと思います。

意識レベルの次元(抽象性)を上げていくことを次元上昇と私は定義しています。

この次元上昇をしていくことで、目に見えなかった敵も見えてくるようになってきます。

さて、霊障というものも、ある意味、目に見えない敵の一つなのかも知れません。

霊的障害というものは、なかなか最初は察知できず、具体的な表面上の障害となって認識できるようになるまで、わかりません。

しかし、実際に障害が表面的になり、危険が目前に迫れば、それを覆していくのは、難しくなります。

なぜならば、表面化するということは、すでに顕現化して結論が出てしまっている状態にあるからです。

それは、猿が微量の毒素を取り続けた結果、ようやく体調に不具合が出始めたときのような状態に近いと思います。

微量の毒素が混入している段階でそれを取り除けなければ、将来の災厄を除くことは難しいといえます。

災厄の根源たる見えない敵を見破ぶり、転ばぬ先の杖となる対応ができるかどうか。

この点にも注意して生きていく必要があるのかも知れません。



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