次元の話

私達は物事を論じる場合に次元高さ低さという言葉で推し量ろうとすることがあります。

平たく言ってしまえば、次元の高いものは素晴らしいもので、次元の低いものは、何か良くないものという見方をしてしまいがちだということです。

しかし、この見方はかなり問題があると思います。

私も時折、次元という概念を使ってお話をさせていただくことがあります。

高次元、低次元。

一見、何かを明確に表しているように見えて、その実、よくわからない言葉の一つでもあります。

なので、今一度、次元の定義をしてみたいと思います。

私がブログなどで次元という言葉を使った場合には以下の意味合いがあります。


○高次元

より抽象性が高まっている世界、層。それゆえに繊細で微妙な混沌としたものへ、原初に近い層。

スピリチュアル的には神界に近い場所を指すこともある。



○低次元

より具象化が進んだ世界、層。物事の詳細がはっきりとしていて、波動としては荒く濃い感覚のある世界。

私達の住む現世も低次元の部類に入る。

なぜならば、あらゆるものが具象化されて、はっきりとされているのが現世だからです。



あくまで非常に荒っぽい定義でありますので厳密性を欠くところはありますが、イメージはしやすいと思います。

また、大切なことなので言っておきますと高次元だから素晴らしく、低次元だから問題だということではありません。

私達の高次元の存在です。

魂とは主体的意志のことであり、主体的意志というのは、非常に抽象的なものですよね。

主体的意志はどのような形をしていますか?と問われても誰も答えることはできません。

私達の住む街の中をどれだけ探し回ったとしても、「こんなところに魂(主体的意志)がありました!」という発見をすることは絶対にないのです。

しかし、それが霊界次元へと次元下降すると光る玉に見えたり、何かの形をもって見えるようになります。

あくまで霊界次元で表現されたメタファーとしての魂の形に過ぎませんが、そういったものを感得される方もいるでしょう。

あえて言えば、魂が霊界次元で霊体を形作り、その霊体の形が私達の肉体を形作っているということです。

だから、肉体とは魂の一部であるともいえるため、荒魂(あらみたま)と呼ぶのですね。

さて、私達という存在は実は高次元でもあり、低次元でもあります。

肉体自身は低次元であるといえますし、誰もが持つ魂は高次元の存在であるといえます。

ですから、ある人を指して単純に「この人は高次元だけど、あの人は低次元」などと言えるものではありません。

人は誰しも高次元でもあり、低次元でもあるのです。

ただ、自分自身の意識のカーソル、スポットライトともいうべきものが、どの次元層に主にあたっているのかによって、その人のその時点での次元意識が異なるというだけのことです。

高次元層に意識カーソルがあれば、高次元の意識状態に今自分はいると定義することはできるでしょう。

あるいは、低次元層に意識カーソルがあれば、低次元の意識状態に今の自分はあると定義できるのです。

では、高次元層に常に意識カーソルがある人は高次元の意識状態になるのだから素晴らしい人で低次元層に常に意識カーソルがある人は低次元の意識状態であるがゆえに良くない人といえるのではないか?と思ってしまう方もいることでしょう。

しかし、これは、必ずしもそうとは限らないのです。

確かに低次元層に意識カーソルがずっとあたり続けている状態というのは、わかりやすくいうと現世の本能的な欲求、エゴイズムのような自分という自我の狭い範囲でしか物事を見れない(見ない)状態にあるといえます。

なので、あまり良い状態とはいえないでしょう。

では、高次元層に意識カーソルが常時当たり続けていれば良いのかというと、必ずしもそうとは限らないと思います。

少なくとも現世で生きている間は、高次元意識だけだと現世における具象化された社会生活を送れなくなる可能性もあるからです。

いつもいつも抽象性のある次元の高いことばかりでは、日々の細かい生きるための活動は難しくなるでしょう。

ですから本当は現世にある時は、高次元から低次元まで常に意識カーソルを自由に動かし、必要な時に必要な次元層に以降することが重要になってくるといえるでしょう。

高次元から低次元までの様々な次元層のあり方を学びながら、柔軟に対応していくことができるようになることも一つの霊覚向上の道であるといえます。

なので、高次元、低次元という言葉に惑わされずにその本質を理解することが大事なことかと思います。


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守護霊アドバイス等の取次鑑定を行っています。
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