【第四章】宗教とスピリチュアル

【第三章】宗教とスピリチュアルからの続きになります。

前回は宗教の持つ欠点についてお話してみました。

それは大きく分けると、「主客の転倒」「時代の変遷への対応が難しくなる」という点にあったわけですが、このことをふまえた上で私達はどのように捉えていくのかを考えて行く必要があるかと思います。

まず、「主客の転倒」つまり、スピリチュアルティが「主」であり、そこに付随する制度や形といったものが「客」にあたるわけですが、これが逆転してしまう現象が宗教にはよくあるのですね。

ともかく形式上の教義だけを守ろうとしてみたり、信者ばかりが増えて影響力をますことばかりを追い求めたり、お金ばかりを求めたりし始めます。

もちろん、スピリチュアリティを守っていくためにはある程度の適切な形式は必要でしょうし、それを支える人がいなければスピリチュアリティは維持して継承されていかないでしょう。

また、貨幣経済の世の中に生きる上でお金が全く必要ないということは、物理的にありえない話なので、お金を求めることも必ずしも悪いことではありません。

問題なのは、本来の「主」であるスピリチュアリティがいつの間にか「客」に変わり、「客」である体制、形式、お金などが「主」になることで、スピリチュアリティが抜け落ちてしまうことにあります。

この点をまずは、よくよく考えなければならないかと思います。

決して「客」の部分である体制、形式、お金を穢れた目で見るのではなく、「主客の転倒」が起こらないようにスピリチュアリティをまずは大事にスポットを浴びせていくということが必要かと思います。

次に「時代の変遷への対応が難しくなる」についてですが、これは、まず、原理主義を止めていく他はないと思います。

時代は常に動き、状況は刻一刻と変化を遂げていきます。

諸行無常という言葉もあるように変化せずに永遠なるものはこの世にはありません。

常に状況が変わっていく以上は、それに応じて、やり方も教えも変わっていくべきなのです。

つまり、大事な部分は教義の中のスピリチュアリティであり、それを如何に現在の状況に合わせて表現していくのか。

この点を理解しておかないといつまでたっても古代の状況を元に作られた教義、体制、あるいは、その宗教が立宗した時点の状況に応じた内容に縛られてしまうことになります。

そういう意味では、やはり、現代に生きる私達が念頭におくべきはスピリチュアリティであり、体制や形式というものは、時代の状況、自分の置かれている状況、様々な要因を踏まえて主体的に判断し表現していくしかないのではないかと思います。

私がこのブログでスピリチュアルについてお話しているのも何か特定の教義とか決まりごとを遵守することよりも、どんどん変わっていく時代と状況の流れの中で如何に自分で主体的に表現していく方が良いと思うからです。

昔からある教えの中には今なおも正しく運用できるものもあるけれど、すでに時代おくれになってしまっているものもあります。

そこを把握しながら、常に動き続ける環境の中でスピリチュアリティを表現していく。

ここに一番、大事なポイントがあるのかなと感じています。

そして、そのためには、まずコアであり一番、「主」として理解し体得していかなければならないスピリチュアルな部分を中心に据えていくことにしているのです。

スピリチュアルとは古代から続く宗教的なものの中でも一番大切なコアなる部分にスポットを当てていこうというムーブメントであると言えるのかも知れません。

次回、このシリーズの記事は総括として最終回となります。

後、一回お付き合いいただければ幸いです。


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守護霊アドバイス等の取次鑑定を行っています。
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