事件は現場で起こっている?

「事件は会議室で起こっているんじゃない。現場で起こっているんだ!」

この名台詞は、踊る大捜査線というドラマの主人公である、織田裕二が演じる青島刑事が劇中で発したものですね。

結構、有名な台詞なので、知っている方も多いと思います。

踊る大捜査線は、警察官に憧れて脱サラして刑事になった青島を主人公とした、警察や警視庁といった組織の持つ問題点や内部事情をモチーフにした人間ドラマであり、所謂、刑事ドラマとは一線を画したものとして、放送当時は人気のあるドラマでもありました。

映画化もされていまして、上の台詞は確か映画のワンシーンでのものだったと記憶しています。

さて、今回はこの台詞にちなんだお話をしてみたいと思います。

そもそも、この台詞の意味するところは、現場での苦労や実際の現状を顧みず、会議室の中で話し合われた内容だけで捜査が進められていく不条理に対する、現場の刑事の叫びというところでしょうか。

しかしながら、事件を問題や課題、目標の実現ということに置き換えてみると多くの場合、事件は現場で起こっていないことが多々あります。

どういうことかといえば、事件とは大概は、まず、自分の頭の中(あるいは心の中)で起こるものでもあります。

私たちが人生を歩む中で、自分なりの夢や希望、目標を持ったり、課題や問題にぶつかった場合、まず最初に頭の中でそれは起こっていると言えるでしょう。

自分の頭の中だけで事件は発生し、まだ、その事件を知る人間は自分以外にはいないと言えます。

多くの場合、ここで悶々と悩み葛藤し、人は孤独を感じます。

何しろ、頭の中の事件ですから、この事件を担当している刑事は自分だけです。(笑)

一人で事件を担当しているとどうやっても煮詰まってしまうことが多いように思います。

そこで必要となることは、頭の中で起こっている事件を会議室に下ろすということであります。

こうすることで少なくとも会議室のメンバーという複数の人からのフィードバックを得ることできるようになります。

事件は自分一人のものじゃなくなり、他人と共有するものとなります。

この会議室では色んな意見が出てくることではありましょう。

肯定的な意見もあれば、否定的な意見もあることでしょう。

しかし、一人ではないので、一人で煮詰まることはありません。

もちろん、会議室で起こっている事件はやはり良くも悪くも机上の空論です。

色んな意見を元にある程度のアイデアや計画が練られたら、今度は、できる部分から実行に移していくことが必要になります。

ここで始めて、「事件が現場で起こる」ことになります。

実際の現場で何かしらアクションが起こって始めて、得られるフィードバックもあります。

これは、アイデア通りにいった、これは思っていたより難しい、難しいと思っていたけどやってみたら意外と問題なかった。逆に思いがけないことが起こって、それについてまた検討する必要がでてきた。意外なところからの助っ人が現れた。抜本的なアイデアの練り直しが必要なことがわかった。

様々な現場に事件を下ろしたことで、フィードバックが起こり、一つずつ夢や希望、目標、あるいは問題解決は具現化していきます。

できることから現場に降ろして始めれば、また、新たなるフィードバックと変化を得ることができるわけです。

「頭の中の事件」にしておくと、煮詰まりやすく、具現化する前に腐ってしまう可能性も多々あります。

なので、積極的に「頭の中の事件」は「会議室の事件」に下ろし、「会議室の事件」を「現場の事件」にしていく必要があるということです。

「事件は会議室で起こっているんじゃない。現場で起こっているんだ!」

と青島刑事のように叫ぶ以前にまずは頭の中の事件を会議室へ下ろしましょう。

それから、現場の事件にしていきましょう。


◎クリックご協力ください!

スポンサーサイト

テーマ : スピリチュアル
ジャンル : 心と身体

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

天心

Author:天心
こんにちは!天心と申します。
守護霊アドバイス等の取次鑑定を行っています。
ブログ記事では、守護霊やスピリチュアル世界に関するお話を掲載してゆきます。

ツイッター
最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
閲覧者数
現在の閲覧者数:
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
Happy Search★ ~占いと癒しの検索ポータルサイト~
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR