【公開質疑応答】縄文神の復活について

こんにちは。

天心です。

公開質疑応答を行っていきたいと思います。

質問をお寄せくださったのは、Paul様です。

全ての公開質疑応答は、御質問に回答するという形式をとっていますが、他の読者の皆さまにも共有できるような普遍的な内容となる回答を心がけています。

たとえ自分の質問ではなくても、大切なことをお話していることもありますので、是非、お読みいただければと思います。


【質問】


質問 : 縄文神の復活について。

詳細 :
最近、縄文神の復活について取り沙汰される事が増えて来たように感じられます。

つきましては :

1. 縄文神は本当に復活しつつあるのでしょうか?
2. 縄文神が復活すると、弥生時代以降の神仏はどうなるのでしょうか?
(弥生時代以降の神仏が否定される訳ではないと思っています)
3. 伊豆能売神様は、天照大御神様と関係がありそうだと思っていますが、どうでしょうか?
4. 瀬織津姫神様は天照大御神様の荒御魂なのでしょうか?
5. ククリ姫様のいらっしゃる白山が、人類発祥の地という説は正しいでしょうか?
6. 宮島には、厳島神社創建前から、大地母神がいらっしゃるのではないかと考えていますが、そうでしょうか?


※差し支えない範囲で結構です。
全部の質問でなく、一部の質問に対する回答でも結構です。


よろしくお願い致します。


【回答】


Paul様

ご質問ありがとうございます。

「縄文神の復活について」ということで、詳細を6つに分けてご質問いただいていますね。

内容が非常に専門的なというか、より突っ込んだ質問であるため、よくよく、熟読させて頂いて、どのように答えるのが良いのかを思案させて頂きました。

6つの質問に完全に回答しようとするととても、一つの質疑応答の記事では収まらなくなってしまいます。

なので、結果、少し、ご質問の趣旨から外れる部分も出てくるかと思いますが、より太極的観点に立った回答をしていきたいと思います。

6つの詳細の質問事項に関しては、その観点で都度、回答できる範囲でお話できればと思います。

では、早速、質問の回答をしていきたいわけですが、その前に前提知識の共有を他の読者の方ともしておきたいと思いますので、簡単に質問にある「縄文神」についてお話してみたいと思います。

「縄文神」とは、簡単に言えば、日本の歴史的な区切りとして表される縄文期以前から祭祀されていた神様のことであります。

また、縄文期が終わり、弥生期に入ってから祀られるようになった神様を「弥生神」と言ったりします。

この「縄文神」「弥生神」という区分けは、あくまで歴史的年代を基準にした分け方であるので、厳密にはそういった区分けが神界の中でなされているわけではありません。

では、なぜ、「縄文神」「弥生神」という呼び方をされるようになったのかと言えば、それは歴史的な時代の大きな転換期が縄文期であり、弥生期であるからです。

簡単に歴史の定説を紐解けば、弥生期とは、日本において稲作農業が始まり、渡来人の文明などがかなり混入して、全く新しい文明が築かれ始めた時期だとされています。

よく日本人は古来より農耕民族などと言われたりしますが、それは遡ると弥生期からになるわけです。

では、弥生期より前の縄文期はどうだったかというと、実は、農耕ではなく狩猟採集がメインの生活スタイルだったと言われています。

なので、私たちが古来から伝わると聞き覚えし文化や文明の礎の多くは弥生期から始まったものが多かったりします。

逆に縄文期の文化文明というものは、以外と謎めいていて、どうだったか定かではないのです。

これは、単純に生活スタイルということだけでなく、崇拝していた神様やスピリット的な存在も縄文期と弥生期では異なることも意味しています。

例えば、私たちの古来より継承している神道という風習があります。

神道は日本古来からの信仰といえば、誰も異議を唱えないし、間違いとは言えないでしょう。

しかし、実際には、私たちが知っている神道というものは、渡来人がもたらしたと思しき、儒教的、先祖崇拝思想、民族を守る守護神信仰、道教的な霊性、仏教に加えて、元々あった日本的な惟神(かんながら)の道(但し、この言い方も本質的には正しいかどうかは微妙)がベースとなり、なりたっています。

そもそも、神道という言葉も最初はありませんでした。

神道の「道」という言葉は道教のタオの思想を継承していますし、元々の語源は易経の風地観の卦の辞説の中に登場する言葉を拝借したものであることは事実であります。

神社に詣でてみればわかりますが、拝殿の両脇に狛犬が鎮まっていますが、あれは唐獅子から来ていますよね。

つまり、中国由来のものでもあるわけです。(とは言っても、狛犬は狼、狐、などバラエティがありますので、全てがそうだとは限りません)

このようなことからもわかるように弥生期とは、様々な神々が習合して、誕生した時代だと言えるかも知れません。

そして、弥生期を境にして、縄文期以前より崇敬されていた神様というものは、段々となりを潜めて、埋没してしまったと言われています。

ご質問にある「縄文神の復活」というのは、この縄文期以前からの神々が復権をしようとするムーブメントが起こっているということを指しています。

このことを踏まえた上で、まず、一つ目の質問に回答したいと思います。

>1. 縄文神は本当に復活しつつあるのでしょうか?

これは、単純に回答すればイエスだと言えます。

但し、縄文神に限らず、埋没した霊統というものが復活していく動きがあるというのが、より正確かと思います。

また、大事なポイントとしては、それは全てが歓迎できるものばかりとは限らないということです。

霊統の復活に際しては、様々な霊物や魔の系統のものも蠢いてきます。

まるでパンドラの箱を明けるがごとく、あるいは水滸伝にある百八の魔星を解き放つがごとく、色々と出てくるものなのです。

そして、時には人を惑わしたり、おかしな方向に導いてしまうものもあります。

ですから、審神をしていかなければ、単純に縄文神の復活というものを手ばなしで歓迎というわけにはいかないのです。

回答をまとめますと縄文神に限らず、様々な霊統は復活したりすることはあると言えます。

>2. 縄文神が復活すると、弥生時代以降の神仏はどうなるのでしょうか?
>(弥生時代以降の神仏が否定される訳ではないと思っています)


縄文神の霊統が復活したとしても、弥生神が否定されるわけでは当然ありません。

そもそも、弥生神とは、縄文期以前より日本の神霊界に広がっていた、習合して、昇華させる惟神(あえていうならば、他に言葉がないので)のフィールドが生み出してきた神々の霊統なのです。

必要があり、その時代時代に誕生してきた霊界あり、神霊達なので、今後もその意義が続く限りは機能し続けると思われます。

単純に縄文神がよくて、弥生神がダメという思想を持つ方もいらっしゃるようですが、これは裁きの心であり、調和の心が欠如しているように思います。

特に気をつけなければならないのは、「我こそは」という裁きの心全開の主張をする霊統を背後に持つ存在には気をつけたほうが良いのかも知れません。

>3. 伊豆能売神様は、天照大御神様と関係がありそうだと思っていますが、どうでしょうか?

そもそもの話をすれば、日本の惟神のフィールドに坐す神々は、根源をたどれば同じものにつながっていきます。

分化の働きにより、様々な個性はありますが、関係がないということはありえないでしょう。

>4. 瀬織津姫神様は天照大御神様の荒御魂なのでしょうか?

確かに天照大神の荒魂を祀る社に同じく瀬織津姫神様はお祭りされています。

しかし、単純に同一ということではないと思います。

瀬織津姫神様は、複合的な魂を持つ神様だと思われます。

>5. ククリ姫様のいらっしゃる白山が、人類発祥の地という説は正しいでしょうか?

少し不思議な言い方になりますが、どの時点の人類かという点にもよります。

これはあまり、詳細を滅多に開示すべきことではないと考えますので、名言は避けますが、人類発祥の地というのは少し違うと思います。

>6. 宮島には、厳島神社創建前から、大地母神がいらっしゃるのではないかと考えていますが、そうでしょうか?


これに関しても明言は避けたいと思います。

ただ、一つ言っておくと必ずしも神社が祀る祭神がその地に坐す神とは限らないといことです。

厳島神社は三女神が祀られる神社ではありますが、それ以上の働きと神霊界があるのは間違いありません。

宮島に関しても同様です。


以上、長くなりましたが、回答とさせて頂きます。



天心 拝


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