小さな訓練の繰り返し

アポロ13という映画をご存知でしょうか?

トム・ハンクスが主演した映画で実話が元になっています。

簡単にストーリーをご紹介すると、アポロ13号という名のロケットが宇宙に打ち上げられるわけですが、宇宙空間に入った時点で深刻なトラブルに見舞われます。

下手をすれば、アポロ13号の乗組員は全員命を落とすであろうという状況です。

絶対絶命の危機に瀕するわけですが、乗組員の冷静なリスク回避と対応、そして管制室でバックアップしている仲間たちの奮闘で無事事なきを得て、アポロ13号の乗組員達は、地球に帰還することができました。

映画としての物語はそこで終わるわけですが、実際の話としては、後日談があり、あるインタビュアーがアポロ13号の乗組員達に危機に貧していた時にどのような心境であったのかヒアリングしたのです。

当然、焦ったとか、怖くてしょうがなかったとかそういった感想を予想していたのですが、それに反して帰ってきた言葉は、「全く恐怖には思わなかった」というものでありました。

なぜ、全く恐怖はなく動じずにいられたのか不思議に思っていると次のように船長は答えます。

「いつもの訓練通りにしただけ」と。

宇宙飛行士は毎日、様々な宇宙で遭遇するであろうことに対して、訓練を行っています。

もちろん、訓練といっても宇宙空間に出て訓練できるわけではありません。

地上において模擬的に作られた空間や訓練装置などを使って訓練を行うわけです。

宇宙で実際に行うこととは一緒ではないかもしれませんが、それを想定して毎日訓練をしているわけです。

このことが実際の宇宙でのトラブルにも恐怖せずに対応できたことにつながるわけです。

これは、単なる宇宙飛行士だけのお話ではありません。

全てにおいて言えることとして、小さな訓練の積み重ねが、いざ本番を迎えた時の結果に結びついてくるわけです。

そう考えれば、私達も何の気なしに過ごしている日常という空間は小さな訓練を繰り返す絶好の時間だと言えると思います。

毎日毎日の繰り返しをただの繰り返しにしてしまうのか、何かしらの訓練の時間であり機会だとみなして、小さな挑戦を繰り返し、試行錯誤をしているのかで、いざ、正念場という時の行動につながっていくのかと思います。

大きな目標や大きな舞台に立つような機会にめぐまれた時、オロオロしたり、不安に思ったり感じないためには、日常からの繰り返しの訓練をしていくという習慣が大事なのかも知れません。


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天心先生、こんばんは。
日常における実践、大事ですね。

私は、半年前から日本舞踊を習い始めたのですが、先日、新年会で踊ることになり、日頃の練習が不十分であったため、本番であがってしまい、忘れてしまい、散々でした。
本番は練習よりもプレッシャーがかかるもの、と想定し、プレッシャーがかかったとしても、通常通りでいられるよう、体が自動的に動くまで反復練習する必要があるのだな、と身に染みました。

今、ひとつひとつ、自分にとってプラスになる習慣を増やしているところです。
ちょっとずつ、自我意識の抵抗にあわないように無理せずやっています。
以前は、「それがいいと、わかっていても、やりたくない」と思ったり、雑念が湧いてできなかったりしたのですが、先日、不動悟覚の伝を学んで、音源を聞いてから、本当に雑念が湧かなくなりました。
ありがたいです。

もっとペースを早め、徹底できるよう、今は基礎づくりに励みます。
ついていけるよう、頑張ります。
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Author:天心
こんにちは!天心と申します。
守護霊アドバイス等の取次鑑定を行っています。
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