勉強ができない理由

皆さんにお尋ねしますが、勉強が得意ですか?

今は社会人の方も学生時代はどうだったでしょうか?

あるいは現役の学生さんであれば、どうでしょうか?

「勉強は得意です」という方には、これからするお話はあまり参考にならないかも知れませんが、「勉強は苦手です」という方にはその勉強の苦手意識を克服する一つの参考になるかも知れません。

さて、勉強といえば私も小学生時代はとても苦手でありました。

親からも先生からも「勉強しろ!」とせっつかれておりましたが、どうにも勉強が好きにはなれませんでした。

成績も良くなるはずもなく、本当に落ちこぼれの典型でもあったのです。

そんな私でも最終学歴としては大学進学して卒業までこぎつけたのですから、不思議なものです。

好きこそものの上手なれという言葉があるように勉強が得意な人は、成績も上がっていくため、どんどん、勉強が好きになっていきます。

今までわからなかったことも勉強するとわかるようになるため、益々、好奇心も湧いてきて勉強が得意になっていきます。

落ちこぼれるパターンとしては、成績も上がらないし、勉強をしても興味がわかない、というよりも何を学んでいるのかもわからない状態です。

「一体誰の話をしているんだ?」と問われれば、もちろん、小学生時代の私のことでございます。(笑)

あまりにも勉強ができない私を心配した親は、私を補習塾に行かせることにしました。

補習塾は私のような落ちこぼれにもわかるように勉強の基本から教えてくれる塾であります。

通常の学校の授業に比べれば、かなりゆったりしたペースで教えてくれるわけです。

落ちこぼれの最後の砦のような場所でもありました。

しかし、私の落ちこぼれっぷりは、補習塾の予想をはるかに上回るものでもあったようです。

私は、段々、補習塾に行くのが嫌になってきました。

どんなに丁寧に教えてもらっても、私の成績はそれほど上がることはなかったのです。

もちろん、補習塾が悪いわけでも、そこの先生の指導力がないわけでもありません。

非常に熱心に教えてくださっていましたし、他の塾に通う子どもたちは、成績も伸びていました。

私は補習塾の中でも見事に落ちこぼれていったわけです。(苦笑)

段々と補習塾に通うのも嫌になり、休みがちになりました。

もちろん、親には内緒でです。(笑)

そうすると終いには補習塾から当然のごとく親に連絡が入ります。

塾の月謝だって貧乏な我が家にとっては馬鹿にならない出費です。

怒り心頭の親にこっぴどく怒られて、嫌々、補習塾に再び通い始めます。

ですが、身体と心は正直で、補習塾に辿り着くと私は、毎回、腹痛で早退するようになりました。

あまりに早退が多いので、塾の講師の先生も終いには私が早退するのを阻むようになりました。

「お腹が痛いとか言って逃げるんじゃない」というわけです。

仕方なく、私は早退は諦めて、遅刻の常習犯となったのです。(笑)

天心はとんでもない落ちこぼれだと思われてしまうと思いますが、まあ、その通りではあったので仕方ありません。

もちろん、親に月謝の負担をかけていることは子供心にもよくわかっています。

だから、一度は親に相談をして補習塾をやめさせてもらえるように交渉したこともあります。

でも、結果は、「とりあえず小学校を卒業するまでは通え」という親からの至上命令を出されて交渉は決裂しました。

なぜ、ここまで自分は落ちこぼれなのだろうと本気で情けなく思ったことを覚えています。

でも、落ちこぼれになってしまった理由をある時を機に悟るようになりました。

それは、ある時、親が私に「自分で本を買って読んでみな」とお金をくれたのです。

一応、漫画は禁止で活字系の本であれば小説でもなんでも良いということでした。

いつもは、学研とか真面目な出版社が真面目な教材として作った文部科学省推奨みたいな本を親が買ってきて無理やり読むように勧められていました。

当然の帰結として?、私は読まないわけですが、本を読んで少しでも勉強し、賢くなるようにと親の切実な願いが込められています。

にも関わらず私は、ドラえもんに登場するのび太のように本を開くと頭が痛くて、お腹が痛くなるそんな感じなのです。

親の気持ちは察するものの、出来ないものは出来ないというのが子供の頃の私の本音でした。

そんな親があるときに私に(条件付き)自由裁量で本を買ってきていいと言ってきたのです。

私は、一挙にテンションが上がり、早速、本屋にかけつけ、面白そうな小説が並ぶ棚を流すように見ていきます。

当然、文部省推奨とか真面目そうな本は完全にスルーです。(笑)

その時、読んだのはジュブナイル向けの小説で、おそらくいつもの親ならば眉を潜めるような程度の低いとされるものでした。

中身も読んだからといって教養が身につくわけでもなければ、学校の成績とも勉強とも関係がありません。

最初は親に怒られるかと思いましたが、親は「まあ、いいでしょう」ということで目をつむってくれました。

そこからです。私に変化が起きたのは。

今までは本を読むということは苦痛以外の何者でもなかったわけです。

しかし、自分が選んだ好きな小説を読むという経験を通して、私は、「本を読む」という習慣を身につけたのです。

本を読む習慣が身につくと今度は小説以外の様々なジャンルの本も読んでみたくなり、他の本も読むようになったのです。

そこから徐々にではありますが、勉強に関する本も読むことができるようになったのです。

そうして段々と落ちこぼれから、やや落ちこぼれ(笑)、なんとか普通といったぐらいに成績が上がってきたのです。

こうして私は勉強については落ちこぼれから普通くらいには這い上がることができました。

長々と私の昔話しをしてしまいましたが、実はここには大きなポイントが隠されています。

多くの勉強が苦手という方はおそらく、様々な理由があったことと思います。

成績が上がらないから、授業が理解できないから、興味が持てないからなど色々あると思います。

ともすると、それらを解消すれば勉強が苦手であることを克服できるのではないかと考える方も多いかと思います。

しかし、私の小学生時代などの場合のケースを見てもらえばわかるように、どんなにわかるように教えてくれる補習塾のような存在があろうと、落ちこぼれていくというケースはあるのかと思います。

それはなぜなのか。

結論を言えば、「勉強をするという習慣を身につけることに失敗している」からだと言えます。

私達は好きなことをして嫌いなことをしないというように単純に二元化して行動を選択しているわけではありません。

私達が行動をする時には習慣という感性にしたがって動いていることがほとんどなのです。

勉強が得意な人を見ていて気づくのは、明らかに好き嫌いを超えて、勉強をするのが当たり前、勉強をするという習慣をどこかで身につけているようだということです。

逆に私のような落ちこぼれパターンはどこかで勉強をするという習慣化を身につける機会を失ってしまっている可能性が高いのです。

これは単なる学校の勉強を超えてあらゆることを学んでいく際にも言えることではないかと思います。

何かを学ぼうとか何かを習得しようと思うとき、どうしてもどうやったら効率よく習得できるか、確実に習得できるかという点に目が行きがちです。

でも、本当に大切なのはそこではないと思うのです。

ある意味、自分の中に習得するためのリズムをつけていくこと。

それを体得出来た人は、おそらく、いかなることでも習得をしていくことができるのかなと思います。

FGSの会においてもコンスタントに私とのやりとりをしている人は、結果的に飲み込みも早く、大切なポイントを習得できている場合が多いです。

逆に熱しやすく冷めやすかったり、わかったつもりになり、そのままフェードアウトされる方は、おそらくはあまり受け取るものも少ないようにも見えます。

これはなぜか。

習得するための習慣というリズムが出来上がっていないからなんです。

一番大事な勉強をしていく基盤ができていないと何事も習得は難しいということなんですね。

少し横道にそれましたが、勉強というものを得意にしていくポイントはここにあるのかも知れません。

長々としたお話にお付き合いありがとうございました!


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天心先生こんばんは。
以前NHKの番組でイチローの特集をしていた時のインタビューで、目標を達成するためにの
日々の準備が大切と言っていました。
私は悪い習慣が身についていたように思います。
ありがとうございます。
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天心

Author:天心
こんにちは!天心と申します。
守護霊アドバイス等の取次鑑定を行っています。
ブログ記事では、守護霊やスピリチュアル世界に関するお話を掲載してゆきます。

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