魂の旅路(魂魄生成編)
私達の魂の旅路は連綿と続いているわけですが、その一つのターニングポイントとなるのは、現世への出生にあることは間違いないでしょう。
魂の旅路は連続していても私達は様々な人生を歩みながら過去世を積み上げているとも言えます。
一つひとつの過去世を紐解いてみても一見すればそこに連続性は見いだせないものも多々あると思います。
ですから、厳密な意味においては私達はそれぞれの人生を不連続なものとして生きるように宿命付けられていると言えなくもありません。
そういう意味でも私達が現世に出生するということはとても意味深いものでもあります。
今回の魂の旅路は「魂魄生成編」と称して出生時にポイントを絞って見て行きたいと思います。
私達の出生を現世次元でトレースするとまずは、精子が卵子に着床し結合するところから始まります。
この時点ではまだ魂(たましい or こん)と魄(はく)は分離している状態にあります。
魂がおりきたるにはまだ、十分な土壌としての魄が出来上がっていないからです。
そこで、まずは魂がおりきたる土壌としての魄すなわち細胞が生成されていきます。
そして、最初に細胞がある程度出来上がるとそこに荒魂(あらみたま)が降りてきます。
荒魂は、骨肉そのものでもあり、また骨肉の生成を促す働きがある魂でもあります。
そして、荒魂が授かると段々と生成化育は進みます。
さて、ここでちょっとだけクイズです。
細胞が出来上がると次に人間は内臓器官を生成し始めます。
最初に出来る内臓器官は何でしょう?
とても重要な器官でもあります。
重要な器官ということは「大脳」とかかな?と思うかも知れませんが正解は「心臓」です。
心臓を司っている魂は幸魂(さちみたま)になります。
幸魂は愛情や育む力を持つ働きがある魂です。
荒魂の働きは勇気や骨肉ですが、幸魂はそれを育む力でもあるわけです。
これは、人間が現世に生まれてまず何が基本となる働きになるのかを如実にあらわしています。
まず現世で生き抜くためには勇気が必要です。
骨肉の発展や精神力などのパワーが不可欠なわけです。
どんなに頭が良くても愛情深くても協調性があっても、まずはその基盤となる勇気や精神力のパワーがないとそれらの働きも活かせないということなのですね。
そして、次に来るのは幸魂であるわけです。
愛を中心にして私達の骨肉は段々と育まれていきます。
そして統合するための器官として大脳が出来てきますので、ここで奇魂(くしみたま)が授かります。
同様に内蔵器官も充実してくると最後に和魂(にぎみたま)によって一個の個体として調和します。
和魂は、調和や協調性、それからマインド、自我などの部分を司りますが、内蔵器官としては主に胃腸あたりに該当します。
平たくいうとお腹のあたりのことですね。
そうやって順々に魂は降りいくことで一つの魂魄が生成されることになります。
ただ、出生した時点では、まだ全ての魂を統合する直霊(なおびのみたま)は完成しているとは言いがたい部分があります。
実際には自我意識が芽生え始めてようやく、直霊が形を整えられると見るのが合理的かも知れません。
出生するまでの間が先天の世界だとするならば、出生後の世界は後天の世界だと表現することができます。
直霊は後天の世界での様々な後天的エネルギーを外部から受けつつ、先天的エネルギーを醸成させながら、完成されていくということです。
いわゆる物心が付く頃というのが一つの直霊がすわった状態だと見ることもできるでしょう。
ただ、直霊が本当の意味で先天と後天が十分に熟した状態となるのは三十年くらいかかるという説もあります。
この辺は個人さがあると思われます。
あくまで一つの目安にはなるのかも知れません。
◎クリックご協力ください!

魂の旅路は連続していても私達は様々な人生を歩みながら過去世を積み上げているとも言えます。
一つひとつの過去世を紐解いてみても一見すればそこに連続性は見いだせないものも多々あると思います。
ですから、厳密な意味においては私達はそれぞれの人生を不連続なものとして生きるように宿命付けられていると言えなくもありません。
そういう意味でも私達が現世に出生するということはとても意味深いものでもあります。
今回の魂の旅路は「魂魄生成編」と称して出生時にポイントを絞って見て行きたいと思います。
私達の出生を現世次元でトレースするとまずは、精子が卵子に着床し結合するところから始まります。
この時点ではまだ魂(たましい or こん)と魄(はく)は分離している状態にあります。
魂がおりきたるにはまだ、十分な土壌としての魄が出来上がっていないからです。
そこで、まずは魂がおりきたる土壌としての魄すなわち細胞が生成されていきます。
そして、最初に細胞がある程度出来上がるとそこに荒魂(あらみたま)が降りてきます。
荒魂は、骨肉そのものでもあり、また骨肉の生成を促す働きがある魂でもあります。
そして、荒魂が授かると段々と生成化育は進みます。
さて、ここでちょっとだけクイズです。
細胞が出来上がると次に人間は内臓器官を生成し始めます。
最初に出来る内臓器官は何でしょう?
とても重要な器官でもあります。
重要な器官ということは「大脳」とかかな?と思うかも知れませんが正解は「心臓」です。
心臓を司っている魂は幸魂(さちみたま)になります。
幸魂は愛情や育む力を持つ働きがある魂です。
荒魂の働きは勇気や骨肉ですが、幸魂はそれを育む力でもあるわけです。
これは、人間が現世に生まれてまず何が基本となる働きになるのかを如実にあらわしています。
まず現世で生き抜くためには勇気が必要です。
骨肉の発展や精神力などのパワーが不可欠なわけです。
どんなに頭が良くても愛情深くても協調性があっても、まずはその基盤となる勇気や精神力のパワーがないとそれらの働きも活かせないということなのですね。
そして、次に来るのは幸魂であるわけです。
愛を中心にして私達の骨肉は段々と育まれていきます。
そして統合するための器官として大脳が出来てきますので、ここで奇魂(くしみたま)が授かります。
同様に内蔵器官も充実してくると最後に和魂(にぎみたま)によって一個の個体として調和します。
和魂は、調和や協調性、それからマインド、自我などの部分を司りますが、内蔵器官としては主に胃腸あたりに該当します。
平たくいうとお腹のあたりのことですね。
そうやって順々に魂は降りいくことで一つの魂魄が生成されることになります。
ただ、出生した時点では、まだ全ての魂を統合する直霊(なおびのみたま)は完成しているとは言いがたい部分があります。
実際には自我意識が芽生え始めてようやく、直霊が形を整えられると見るのが合理的かも知れません。
出生するまでの間が先天の世界だとするならば、出生後の世界は後天の世界だと表現することができます。
直霊は後天の世界での様々な後天的エネルギーを外部から受けつつ、先天的エネルギーを醸成させながら、完成されていくということです。
いわゆる物心が付く頃というのが一つの直霊がすわった状態だと見ることもできるでしょう。
ただ、直霊が本当の意味で先天と後天が十分に熟した状態となるのは三十年くらいかかるという説もあります。
この辺は個人さがあると思われます。
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