考え方の訓練

私達は日々、様々なことを考えながら暮らしています。

何かを想い念じるということは、何かを考えるということと切り離すことはできません。

順番から言えば、念が生まれて想いができて、そこから思考が始まるというわけです。

そして、思考が心を作り、心の状態が確定してくると心根となり、霊界が形作られます。

このプロセスを鑑みれば、まず、第一に念というものに注意を払う必要があるということです。

良からぬ念は良からぬ想いを生み出します。

良からぬ思いは良からぬ思考を働かせ、良からぬ心を作ります。

良からぬ心が継続されると良からぬ心根が出来上がり、それが性格となって固定化します。

性格となって固定化されてしまうと霊界も中々変え難い存在になってしまいます。

ですから、良からぬ念をまずはストップさせることが大事なわけですね。

しかしながら、人間の念というのはあぶくのように次々に浮かんでは消えていくものでもあります。

良からぬ念を発生させないという水際作戦は時として難しい場合もあるのです。

水際で留めることができなかった良からぬ念は一体どこで浄化すれば良いのでしょうか。

念はいつしか想いになります。

この部分は止めがたいところがあります。

念が発生した時点であまりタイムラグが起こることなく想いへと発展してしまうものだからです。

では、どうしょうもないのかと言えば、そうではありません。

想いというものをうまく昇華することができるかどうかは次のステップの思考、すなわち考え方を工夫することにかかっています。

丁度、ヘドロのような汚れた水が湧き上がったとしても、蛇口を通り抜ける際にフィルターして綺麗にすれば、出てくる水は綺麗なものに変わってしまうわけです。

この蛇口のフィルターに当たるのが私達が日々、無意識、意識の別によらず行っている考えるという行為なのです。

念が沸き起こり想いが彷彿としてきたら、思考が出てきます。

その時に自分の考え方を工夫してみることが大事です。

大抵は、念や想いのままのネガティブな考え方のパターンで思考を進めていくことが多いかと思います。

しかし、そのままでは良からぬ念を現世に成就するアシストをしているのと変わらない行為になってしまいます。

例えば、会社の上司に怒鳴られてヘコまされてしまったとします。

その時にはどうしたって前向きな念など出てくるはずもありません。

それでも、ハッピーで軽やかな念が次々、湧き出てくるという方は、中々、強靭なハートを持っている方だと言えます。(笑)

そういう方はともかくとして、大抵の場合は、上司に怒鳴られたら気落ちするものです。

気落ちした念が沢山湧き出てくるはずなのです。

その時、気落ちした念のまま思考を進めれば「ああ、自分はなんて馬鹿なんだ」という自己不信の発想とか「あんなに怒鳴らなくなったいいじゃないか!」という憤りの発想が考え方として進められていきます。

しかし、そこで「怒鳴られたけど良い教訓になった」「あれほど怒られる謂れはないけど、部長も機嫌が悪かったのかな?」「怒ってくれるというのは本気で見ていてくれるからだよね」という具合に考え方を工夫していくことで、念は浄化されていくわけですね。

あくまで例としては以上になりますが、こういった考え方というのは何か模範解答があるわけではありません。

こう考えるべきというような通り一辺の方法論があるわけでもないのです。

ですから、一番大事なことは何かというと考え方の訓練を常にしていくという姿勢にあるのかと思います。

元々の根がポジティブに見える人も実はこういった考え方の訓練を日々積んでいく中で、自分の心根を修正している方がほとんどだと思います。

考え方の訓練をしていくことで、私達はいかなる念が沸き上がろうと恐れるには足りません。

良からぬ念が湧くことを怖れずにその念に思考を絡めとられることを恐れるべきなのかと思う次第です。


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