【公開質疑応答】死に対しての向かい方

こんにちは。

天心です。

公開質疑応答を行っていきたいと思います。

質問をお寄せくださったのは、シェイミ様です。

全ての公開質疑応答は、御質問に回答するという形式をとっていますが、他の読者の皆さまにも共有できるような普遍的な内容となる回答を心がけています。

たとえ自分の質問ではなくても、大切なことをお話していることもありますので、是非、お読みいただければと思います。


【質問】

いつも楽しく拝見しています。
そしてとてもためになります。いつもありがとうございます。

私はアラフィフですが、
最近親戚が老化して病気になり次々亡くなっていきます。
また、癌となり、深刻な病状の人たちも出てきています。

人間である以上、老化して病気になり、死んでいくことは当たり前のことです。

若いころは仕事で社会的に活躍し、地域社会に貢献し、
また家族のために料理を作り、家をきれいに掃除し、生き生きとしていた人たちが
老化して病気になり、食事、入浴、排せつを他人に頼らざるを得なくなり、
ついには死んでいくのを見て、本当に悲しく感じます。

人生の最後の最大の難関が病気と闘い死んでいくことだと感じます。

歳を取っての手術や癌の治療は痛いし辛いでしょう。
不健康な身体は、精神にも大きく影響をするでしょう。

私もいずれその日が来ます。
そのときの心構えなどをアドバイス頂きたいです。
また、死んでいこうとする親戚の人たちにも
どういう心で接したらよいかアドバイス頂けると助かります。

よろしくお願い申し上げます。

【回答】


シェイミ様

ご質問ありがとうございます。

人は生を受けた以上は必ず死を迎えます。

少なくとも現世においては生は始まりであり死は終わりであると捉えられていますね。

どんなに元気であった人も年を取れば、病気になったら身体も不調になってきたりします。

若いころのようには中々、行かない部分も出てきます。

そのような中で、死に対して不安を感じたり、どう向き合うべきかと考える瞬間は誰にでも訪れるものかも知れませんね。

私達にとって死は特別な意味を持っています。

というよりも、死を少し特別視してしまう傾向があるといった方がより真に近いことなのかも知れません。

ここで少し、儒教のお話をしてみたいと思います。

儒教の祖と言えば孔子ですが、ある時、弟子のひとりが孔子にこう問いかけました。

「先生!人は死ぬとどうなるのでしょう?また、なぜ人は死ぬのでしょう?死とは如何なる意味があるのでしょうか?」

この問いに対して、孔子は言いました。

「未だに生きる意味を私は知らない。それなのに死の意味などわかるはずもない」

何だかうまくはぐらかしているような回答に聞こえるかも知れませんが、そうではありません。

孔子は、死というものについてどれだけ吟味しても答えなど得られないことを理解していました。

良い死に方、悪い死に方というものが果たしてあるものなのか?ということです。

生と死は別物ではなく一体なのです。

精いっぱいに生きている、生き切って後の死は、生の輝きを全うした死だといえるでしょう。

それは病気で死ぬか、事故で死ぬのか、はたまた孤独に死ぬのか、見守られて死ぬのかは関係がありません。

生を生き切ればその極まりとして死が訪れる。

このように孔子は考えたのかも知れません。

実際、別の言葉で「朝に道を聞かば夕べに死すとも可なり」というものがあります。

簡単に意訳すると「朝に真理を悟れば夕べに死んでもいいよ」という意味です。

なんと極端な物言いに聞こえるかも知れませんが、この言葉の真意はおそらく、生と死は一緒だと暗に示しているような気がします。

生の中で自分の求める意志に従い進んでいるならば(すなわち真理に即して生きているならば)、死がいつ訪れるか、あるいはどのような死を迎えるのだろうと考え込むことはなく、自然に死すべき時に死ねるということです。

ですから、死を対しての向かい方としては、死そのものを取り上げるのではなく、如何に生き切るかという点にあるのかなと思います。

病気になっても、死が身近に迫ったとしても自分の意志するところはなんであるのか、見失わないことが死に対する一つのあり方になるのかなと思います。

もちろん、人それぞれに死への向かい方はあるかと思いますので、絶対的な答えとはなりえませんが、一つの参考として受け止めて頂ければ幸いです。


以上、回答とさせて頂きます。


天心 拝


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